魚切り渓谷の滝





滝壺より 下段滝脇より



滝全容(最上段が見えます) 滝脇より 脇滝(人工滝?)




魚切の滝と脇滝


県道脇の分岐点(残り1.3km) 次の分岐点(右折)
取水ダムと駐車場 滝見道分岐点(左へ)
仁吾川発電所と魚切の滝 ダムにいたヌートリア



広島県神石郡神石高原町有木にある「魚切り渓谷の滝」(別名:魚切の滝)です。
落差17.5m。水が向きを変えながら三段になって落ちる美しい段瀑です。
この滝は備中湖(新成羽ダム)に注ぐ仁吾川中流に懸かる滝で、
滝の上流には取水ダム、滝脇には「仁吾川発電所」があります。
水量は比較的豊かで、この日もあまり期待していませんでしたが、
けっこうな水量がありました。(脇滝は枯れ滝寸前でしたが。)
大きく深い滝壺からすると、水量があればかなり豪快な滝なのでしょう。
脇滝は落差25mくらいはありそうですが、滝見道途中から落ちており、
途中に沢もなかったことから滝口を探してみると、
取水ダムから発電所に送水されている水の一部が流れ落ちているものでした。
(滝見道分岐点すぐ先に滝口があります。)
滝へは、備中湖の岡山県側、県道33号線から成羽ダムへ向け右岸を進む
県道437号線へと進みます。平川から県道106号線を県境方面へと西進します。
県境を過ぎ広島県に入ると間もなく「ビレッジハウス仁吾川」があり、
その手前に写真の標識がある分岐点があります。
標識に従い「仁吾川」沿いの道を進むと、1.3kmで取水ダムがあり、
その手前に駐車スペース(3,4台分)があります。
そこからよく整備された滝見道を徒歩5分(約300m)ほどで滝に着きます。
ちなみに、この日は取水ダム付近で「ヌートリア」と「ヤマセミ」を発見しました。
「ヌートリア」は撮影できましたが、「ヤマセミ」はあっという間に逃げてしまい、
昨年の「若松滝」に続きまたもや撮影できませんでした。(-o-;)つくづく運がない。

2010.12.18撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH1  Canon PowerShot S90


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