白糸の滝





右岸側から 前衛滝も入れて



新緑に映える白水が美しい



冬季には氷瀑化するそうです


渓谷の小滝群

渓谷最初の段瀑(F1:落差約6m) その上にある連瀑(F2:総落差7m)
3番目の段瀑(F3:落差約5m) 本滝下流の斜瀑(F5:落差約7m)
F3上の緩やかな渓流瀑(F4:落差約6m)


村はずれの林道入口(滝入口まで800m) 滝見道入口の駐車スペース
滝見道入口 滝周辺の案内マップ


愛媛県東温市上林の「皿ヶ嶺」山麓にある「白糸の滝」です。
落差30m。山間に白水の美しい流れを見せる段瀑です。
この滝は、四国滝めぐりツアーの帰り道に立ち寄った滝で、
今回の四国ツアー中、唯一単独で訪滝しました。
「遅越の滝」でるみっくすさん、はなごやさんとお別れした後、
帰り道に「上林峠」を越えて下ってきたところ、
ナビを見ると比較的近くにあったので、立ち寄ってみました。
下調べをしていなかったので、ちょっと不安でしたが、
地元の方に尋ねると、道もよく、時間もかからないとのこと。
日暮れまでに余裕もあったので、思い切ってアタックしました。
滝見道を歩き出すと、道はよく整備されており、
渓谷は小滝の連続で、本滝まで楽しみながら歩くことができました。
本滝は、水量もよく、文字通り美しい白水を落とすなかなかの美瀑でした。
帰宅後に調べてみると、冬季には氷瀑化することで有名な滝らしく、
そんな姿もまた見てみたいものだと思いを巡らせました。
滝へは、松山自動車道川内ICを下りて国道11号線を松山方面へ進みます。
すぐの交差点を左折し、県道23号線へと進みます。
高速道路下を潜り抜け、その少し先の交差点を左折、県道209号線へと進みます。
後は、道なりに上林地区を目指して上って行きます。
県道終点から「上林森林公園」方面へは進まず、道なりに直進します。
そのまま集落外れまで行くと、写真の林道入口があります。(滝の標識あり)
そこから約800mで滝入口に着きます。(4,5台駐車可能)
後は、よく整備された滝見道を徒歩10分ほどで滝に着きます。
履物は撮影を考えるなら長靴がお薦めです。

2016.5.2撮影 SONY SLT-α77VQ  SONY Cyber-shot DSC-RX100









滝下正面 左岸から



新緑は綺麗ですが、前回と同時期の再訪なので変わり映えしませんね


滝友のはなごやさんをご案内して、3年ぶりの再訪です。
この滝は渓谷美も素晴らしく、なかなかによい滝なのですが、
3年前と同様にGW中の訪滝なので、
風景的にはあまり変わりません。
そこが、少し残念だったかな。
まぁ、四季折々の姿を望むのは、少し贅沢ですね。

2019.5.5撮影 SONY α7U


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