塩井不動滝



上段の滝



下段の滝


奈良県宇陀郡曽爾村塩井にある「塩井不動滝」です。
総落差15m。上下2段に分かれた小さな段瀑です。
この滝は、滝友のるみさんと訪れたのですが、
不動滝というわりに、明確な参道のようなものはなく、
杉林の中を踏み跡を頼りに下って行って辿り着きました。
しかし、滝までの行程がハードだったわりには、
滝そのものは小さく、水質もイマイチ。
しかも、上段の滝には、導水パイプまで架かっている始末。
写真を撮る気持ちも萎え、結局、コンデジで記録写真的に撮っただけでした。
もう少し滝周辺の景観が改善されればよいのですが、、。
滝へは、曽爾村役場近くにある県道81号線沿いの「ふれあいホール」の角を曲がり、
そのまま道なりに塩井集落へと進みます。
分岐から約1.6kmほど進んだの左手にビニールハス群があり、
その角を曲がり、150mほどで橋があります。
そのすぐ下流に滝があるのですが、かろうじて滝口が見える程度です。
橋の先に路駐し、右岸側の杉林の中を踏み跡を辿って下ります。
川まで下るとすぐ上流に下段の滝が懸かっています。
下段の滝の右岸側に梯子かあり、それを登ると上段の滝に出ます。
足元が悪いので、履物はスパイク長靴を推奨します。

2018.4.30撮影 SONY Cyber-shot DSC-RX100


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