るり渓


鳴瀑(めいばく)


「日本の音風景100選」に選ばれる名瀑(落差7m) <るり渓12勝>


千秋潭(せんしゅうたん)


水面に映る紅葉が美しいとされる大きな淵(落差2m)


たいとう泉


滝にできる虹が美しいといわれる(落差8m) <るり渓12勝>


龍軻潭(りゅうかたん)


龍が歌う深い淵という意味(落差2m)


渇きゅう澗(かっきゅうかん)


龍の水飲み場という意味(落差10m) <るり渓12勝>



渇きゅう澗すぐ下流の段瀑(落差8m)


双龍淵(そうりゅうえん)


雌雄の龍が泳ぐ深い淵という意味(落差4m) <るり渓12勝>


沈虎潭(ちんこたん)


虎のように見える大岩のある淵という意味(落差3m)


玉走盤(ぎょくそうばん)


水が盤上を転がる玉のように見えるという意味(落差8m 全長30m) <るり渓12勝>



下流の小滝前から


暢申澗(ちょうしんかん)


伸びやかなせせらぎという意味(落差2m)


弾琴泉(だんきんせん)


岩を飛び跳ねる滝水が琴を弾いているように見えるという意味(落差2m)


水晶簾(すいしょうれん)


水晶でできた簾の意味(落差4m) <るり渓12勝>



もう少し水があれば


天鼓湍(てんこたん)


綺麗な斜瀑です(落差3m)


千幻瀑(せんげんばく)


るり渓最奥の滝(落差4m)


通天湖(つうてんこ)


通天湖のダム



通天湖<るり渓12勝>


渓谷内で見たキノコあれこれ

     
     



渓谷の案内板


るり渓入口駐車場 渓流歩道への分岐(左)
渓流歩道入口(下流側) 渓流歩道入口(通天湖側)


京都府南丹市園部町大河内にある「るり渓」です。
渓流には大小さまざまな滝や淵があり、
主瀑は最下流にある「鳴瀑」で、落差7mの段瀑です。
滝らしいものはいくつかありますが、規模的にはいずれも小滝です。
ここでは、ホージローが滝や淵に見えた14滝(内1滝は無名滝)を紹介します。
そもそもるり渓には「るり渓12勝」と言われる景勝地があるのですが、
これは滝や淵以外にも岩や山、ダムも入るので、
本HPの内容にそぐわないため紹介は控えます。
「るり渓」は、渓谷美を楽しむハイキングコースとしてはいいところですね。
「るり渓」へは、舞鶴若狭道の丹南篠山ICから県道306号線を東進します。
そのまま国道372号線へと進み、「天引トンネル」を抜け京都府内に入ります。
間もなく「るり渓自然公園」の標識のある交差点があり、
そこを右折、府道54号線へと進みます。
あとは所々にある標識に従いながら府道を進むと辿り着きます。
「るり渓」の下流側入口には、駐車場、トイレがありますが、
シーズンにはすぐに満車になります。(ホージローは運よく駐車できました。)
土産物屋の駐車場もありますが、こちらは500円とられます。
渓谷は、大きく下流側と上流側に分かれており、
下流側は「鳴瀑」がありますが、見どころはわずかです。
そこから府道を歩いて「渓流歩道入口」へと進みますが、この区間はほぼ何もありません。
「渓流歩道入口」から上流側が「るり渓」の核心部で、
見どころはこちら側の方が多いし、渓流の雰囲気も味わえます。
渓流歩道は、途中右岸側へ渡れる場所がありますが、
基本的にはずっと左岸側を進みます。(右岸側は道に不明瞭な部分や荒れたところが多いです)
最奥のダム湖「通天湖」まで約2.5km(往復5km)のコースです。
遊歩道はよく整備されていますが、ほぼ地道なので、
履物はライトトレッキングシューズなどアウトドア向けの靴が良いでしょう。

2014.7.21撮影 OLYMPUS OM-D E-M5  Canon PowerShot S100


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