鳴滝<貞光>
2段目 落差25m
2段目直下から なかなかの迫力です
3段目 落差20m
滝の説明板
|
|
|
国道沿いの標識 すぐ脇が遠望所 |
|
遠望所 |
徳島県美馬郡つるぎ町貞光にある「鳴滝」です。
総落差85m。大きく3段に分かれる長大な段瀑です。
この滝は、ゆうめいな「土釜」のすぐ近くにあり、
「貞光川」の左岸に懸かっている滝です。
滝直下まで行けるのですが、そこから見えるのは、
3段目(落差20m)と2段目の一部のみです。
上の展望台に上がれば、2段目(落差25m)が見えますが、
一番長大な1段目(落差40m)は見えません。
対岸の国道沿いにある遠望所からは全容が見えるのですが、
滝が屈曲していたり、樹林帯があるため、
やはり完全には見えません。
(遠望写真の中央付近が3段目です。)
スケールの大きな滝だけに、少し残念です。
なお、3段目より下にも何段か続いているようなので、
それらも含めると総落差は150mを超える規模だと思います。
徳島県内でも屈指の大滝です。
滝へは、徳島自動車道美馬ICから国道438号線を南下します。
10kmほど南下すると、国道に写真の標識があります。
そこから遠望できますが、駐車スペースがないので、
少し先の路肩のやや広い辺りに、路駐することになります。
滝直下へは、遠望所から少し進み、「土釜」の案内に従い、脇道を対岸に渡ります。
「土釜」駐車場を過ぎて少し北上すると「鳴滝農村公園」の駐車場があります。
3段目滝下へは、そこからすぐです。
2段目滝下へは、駐車場脇の階段を200mほど上れば行くことができます。
2018.5.4撮影 SONY α7 SONY Cyber-shot DSC-RX100