鳴滝<八河谷>






滝脇より



林道より遠望


鳴滝大明神の祠 林道脇の標柱と駐車スペース



鳥取県八頭郡智頭町八河谷(やこうだに)にある「鳴滝」です。
落差約25m(下流からの総落差約40m)。水が広がりながら落ちる豪快な分岐瀑です。
滝は見えるところよりさらに上部がありそうですが、残念ながら見えません。
滝手前の林道脇には「鳴滝大明神」が祀られており、
地域の信仰の滝にもなっていることが分かります。
滝へは、国道373号線旧道の郷原から県道6号線を「芦津渓」方面へと進みます。
芦津から「芦津渓」方面へは進まず、そのまま県道6号線を八河谷へと直進します。
八河谷の「杉の木村」を過ぎると間もなくヘアピンカーブがあります。
そこから川沿いの「鳴滝林道」へと右折します。(林道の標識等はありません。)
林道をしばらく走るとやがて砂防堤があり、その奥に「鳴滝」が見えてきます。
そこからさらに道なりに進むと道が大きくカーブしている所に「鳴滝」の標柱があります。
そこがやや広くなっているので路駐できます。
(林道はここまで一部未舗装ですが、なんとか普通車でも走れます。)
そこから踏み跡程度の道を進むとすぐに「鳴滝大明神」の祠があります。
そこからは道らしいものはありませんが、滝下までは10分程度で行けます。
特に迷うほどの道のりではありませんが、目印になるものがないので、
滝音と勘を頼りに歩いてください。(いい加減な案内ですみません。)
やがて行き止まりになる場所があるので、そこから藪を分けて川へ出ることができます。
滝見の場所は滝下の大岩がベストです。手前に倒木があるのでそれが目印です。

2008.7.13撮影  OLYMPUS E-510  Panasonic LUMIX DMC-FZ50
FUJI FinePix Z5










水量は十分でした 青空に映える鳴滝 紅葉は色づき始め



滝周辺の様子 以前遭った倒木は無くなっていました



滝前記念写真(はなごやさん提供)
プライバシー保護のため加工済



林道入口 「新八河谷橋」の先を右折 林道途中のチェーン 車はここまで


滝友のはなごやさん、のぶさんをご案内して、約12年ぶりに再訪しました。
かなりの大水が出たようで、以前よりも滝周辺の様子は変わっていました。
河原の手前にあった草藪は無くなっており、滝前の倒木もありませんでした。
大水のおかげ?で、滝前が清掃された感じでした。
以前よりも綺麗に滝を見ることができたので、ラッキーでした。
ただし、滝へ通じる林道は、滝手前にある砂防堤のやや下手でチェーンが掛けられ、
残念ながら通行禁止になっていました。
(チェーンの手前に1,2台なら駐車可能です。)
まぁ、林道も以前よりも荒れているので、残り200mほどは歩いてもいいかな。

2020.10.25撮影 SONY α6300  SONY Cyber-shot DSC-RX100M5


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