魔戸の滝






新緑に映えて美しい


展望所から見えるのは下樽のみ 水量も豊かです



念願が叶いました



滝前記念写真(はなごやさん提供)
プライバシー保護のため加工済



滝見道入口の駐車スペース(3,4台分) 滝の説明板


愛媛県新居浜市種子川山西ノ谷川にある「魔戸の滝」(別名:窓の滝、樽滝)です。
総落差60m。上樽、中樽、下樽の三段からなる勇壮な段瀑です。
滝見台から見えるのは、下樽のみで、落差40mです。
この滝は、滝見を始めた頃からいつか行ってみたいと思っていた滝なのですが、
2011年に大規模な土砂崩れが発生して以来、
長らく林道の通行止めが続き、なかなか行く機会に恵まれない滝でした。
今回は、いざとなれば林道を歩いてもよいと覚悟を決め、
滝友のはなごやさんとアタックしてみました。
ネット情報で、滝まで3km位のところに陥没があり、その後も荒れていると聞いていたのですが、
いざ林道に入ると、陥没箇所も何とか通ることができ(普通車は無理かな)、
その後も落石等は排除されており、RV車ならほぼ問題なく行ける状態でした。
我がキャストでは、駐車場手前200m位の所の崩落跡地が若干腹を擦りそうだったので、
安全策を取り、その手前に駐車しましたが、慎重に行けば通れたと思います。
ジムニークラスの地上高があれば、楽勝でしょう。
滝見道も概ね問題なく進むことができ、気がつけばすんなりと滝前に立つことができました。
やや肩透かしを喰らった感はありましたが、
念願かなって見た滝は、新緑に映えて予想通りに素晴らしいものでした。
しかしながら、滝見台からでは、下樽しか見ることができず、
全容を見るためには、林道をさらに進む必要があるそうです。
でも、駐車場から先の林道は、完全未舗装路で、かなり荒れているらしいので、
そこからは徒歩になるので、今回は時間の都合で諦めました。
また、機会があれば、季節を変えて再訪したいと思います。
滝へは、国道11号線東城交差点から、県道47号線南下し別子山方面へと進みます。
道なりに進むと国領川を渡り、山根公園のT字路へ差し掛かります。
そこを左折し、山根公園を回り込むように進みます。
公園の端の第2駐車場入り口を過ぎると、間もなく右手に3つの石碑がある交差点があります。
そこを右斜めに入り、道なりに進むと、やがて魔戸の滝への小さな標識があります。
さらに進んでいくと道は松山道を潜る手前で分かれるので、右へと進みます。
そこが林道の起点になり、そこから約7km進むと滝入口の駐車スペースに着きます。
(林道は狭く、落石や陥没、未舗装部分があるので、小型RV車向きです。)
駐車場からは、山道を徒歩5分で展望所に着きます。

2019.5.5撮影 SONY α7U  SONY Cyber-shot DSC-RX100M5


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