子滝
滝下段より | 下流より遠望 |
下段も入れると落差15m超級の立派な滝に見えます
府道369号線への分岐点 | 笠谷橋と権現谷入口 | |
橋先の駐車場 | 民家先の分岐(川の方へ) | |
最初の渡河ポイント | 砂防ダム(左岸に捲き道あり) | |
山王大権現の石碑 | 支流合流点(右斜面を登ると見えます) |
京都府南丹市美山町知見にある権現谷の「子滝」です。
落差10m。水量豊かで荒々しい雰囲気の勇壮な滝です。
この滝は、権現谷川の支流に懸かる滝で、
本流の「雄滝(男滝)」、もう一つの支流に懸かる「女滝」にちなんで、
最も小さいことから「子滝」と呼ばれるようです。
ということで、権現谷には親子3つの滝があるそうです。
この日は、当然、「雄滝」「女滝」も目指していたのですが、
生憎と雨脚が強くなり、残念ながらこの「子滝」で引き返すことにしました。
水量も良かったので、ぜひ他の滝も見たかったのですが・・・。
まあ、無理しては事故の元ですから。近々、リベンジしたいと思います。
滝へは、国道162号線南丹市美山町安掛から府道38号線へ進みます。
有名な「美山かやぶきの里」を過ぎると、間もなく中地区に写真の分岐点があり、
そこを左折、府道369号線を知見谷川の沿って進みます。
そのまま道なりに行くと府道終点に写真の笠谷橋があります。
橋の先に駐車場があるのでそこに駐車します。
そこから橋を戻り、民家の前をとおり権現谷に入ります。
民家を過ぎると道は川へと下りて行き、そのまま川を渡ります。
杉林の中を川に沿って進むと写真の砂防ダムがあります。
それを越えるとすぐに写真の「山王大権現」の石碑があります。
そのまま踏み跡程度の道を辿り、何度か川を渡ります。
駐車場から約20分ほど進んだところに、左岸側(右手)から支流が流れ込んでおり、
そこが「子滝」の懸かる支流です。(山道からも見えます。)
「雄滝」はそこからさらに20分ほどかかるそうです。
2010.3.28撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1 Canon PowerShot S90