程野の滝






権現滝



総落差約60m



権現滝の主瀑部分



階段状の流れが美しい



滝前記念写真(はなごやさん提供)
プライバシー保護のため加工済




西滝(赤滝)



総落差約100m


滝下の遊歩道から 上の写真の最下部辺りになると思う



滝前記念写真(はなごやさん提供)
プライバシー保護のため加工済




東滝(ドンヅラ滝)



総落差約60m



滝口付近より



「東滝」は遠望のみにしました



滝前記念写真(はなごやさん提供)
プライバシー保護のため加工済




案内図 今回は中央の駐車ポイントからアタックしました


遊歩道入口(「西滝」近く) ここから各滝までの距離
「権現滝」と「西滝」の分岐A(まず「権現滝」へ) 「権現滝」脇の標識(今回は「大樽の滝」はパス)
「西滝」脇の標識(「東滝」へ) 「森林公園」と「東滝」への分岐B(右へ)



高知県吾川郡いの町清水上分の程野にある「程野の滝」です。
「程野の滝」とは、「大樽の滝」「権現滝」「西の滝」「東の滝」の4つの滝の総称です。
この滝は、今回の四国遠征一番の目的地でした。
60m〜100m級の滝が4本並び、そのスケールはまさに圧巻です。
しかし、惜しいのは水量にやや難があることで、
今回も水量的には、何とか滝に見えるくらいはあったという程度です。
まぁ、あっただけラッキーだったかもしれませんが、、。
今回は、一般的な「グリーンパークほどの」(森林公園)の駐車場からのルートではなく、
「西滝」にほど近い遊歩道入口よりアタックしました。(案内図参照)
まず向かったのは、「権現滝」です。遊歩道入口からしばらく進むと、
写真の分岐点Aに到着します。ここを左へ420m進むと「権現滝」です。
「権現滝」は、幅広で細かな階段状になった岩肌を水が流れる分岐瀑でした。
ただし、ここから見えているのは滝の3分の1ほどです。
本来なら、次に「大樽の滝」へ向かうところですが、
「大樽の滝」への道は、けっこうな急坂の上、到着するのは本滝の滝口らしく、
本滝は見えないらしいので、潔くパスすることにしました。
ここから引き返して、次に向かったのは「西滝」です。
「西滝」へは、「権現滝」から約600mです。多少のアップダウンはあるものの、
遊歩道はよく整備されているので、歩きやすかったです。
「西滝」滝下のやや手前に展望所があり、ここが絶景ポイントです。
長大な流れを一望することができます。
滝下は、ほんの一部分が見えているだけなので、少々お粗末です。
最後に向かったのは、「東滝」です。
「西滝」からさらに約1km進むと写真の分岐点Bがあり、ここを右へ行きます。
すると、すぐに幅広な川原に出ます。ここが滝口になります。
滝口を渡り、その先の遊歩道を下っていきます。
(やや分かりにくいので、滝口近くにあるマーカーを探してください。)
この滝口を渡るのは、水が多いと危険かもしれません。
ホージロー達は、スパ長だったので、問題なしでしたが。
向こう岸に渡ると、遊歩道は滝の左岸を急激に下っていきます。
その中間付近に「東滝」の絶景ポイントがあります。
ここはやや狭く、アングルが限られるのが残念です。
今回は、ここで雨が本降りになり、早々に切り上げました。
駐車場に戻ると、何だかんだで3時間ぐらい経っていました。
この滝をじっくりと散策するなら、半日コースで計画を立てた方がよさそうですね。
なお、遊歩道とは言っても基本的に山道で、渡渉もあるので、
履物は、トレッキングシューズ等しっかりしたものが良いでしょう。
滝へは、国道194号線を長沢ダム方面から南下していきます。
「枝畝トンネル」を過ぎてしばらく下ると、道が大きくヘアピンカーブしている所があります。
この付近から、「大樽の滝」が彼方に遠望できます。
カーブを曲がり切るとすぐに、「程野の滝(グリーンパーク)」の標識があるので、
そこを大きく左手前方向へ曲がります。
あとは道なりに進むと「にこ渕」があり、その付近から「権現滝」上段が遠望できます。
さらに道なりに進み、「グリーンパークほどの(森林公園)」を目指します。
森林公園の駐車場に着いたら、そこから各滝を目指します。

2018.5.6撮影 SONY α7  SONY Cyber-shot DSC-RX100


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