右岸側より		滝壺は意外と大きい
国道３１１号線脇のこの橋が目印（紀和方面向き）		橋の脇にある不動尊（土伝滝の標識あり）

三重県熊野市紀和町小栗須にある「土伝滝」です。
落差１０ｍ。国道脇の小さな谷間に懸かる荘厳な雰囲気を持つ直瀑です。
この滝は、滝友のるみさんにご案内頂いた滝で、
以前にもこの道は通ったことがあるはずなのですが、
不覚にもスルーしていたようで、今回が初訪滝になります。
谷の入口には不動尊が祀られており、地域の信仰の滝でもあります。
滝は道路からすぐの所にありますが、谷間が深く、昼でも薄暗いので、
滝周辺は深山の雰囲気があり、なかなかに荘厳な佇まいです。
ドライブスルー的な滝ですが、ぜひ近づいて見てみたい滝ですね。
滝へは、国道３１１号線を紀和市街から熊野方面に向かって走ります。
間もなく右手から流れ込む支流があり、
その脇に不動尊の赤い祠と土伝滝と書かれた白杭があります。（写真参照）
その少し奥に滝が懸かっています。
熊野方面へ１００ｍほど進んだ辺りの路肩が広いので駐車可能です。
橋からは右岸側を下りれば滝へ近づくことができます。
２０２０．３．２０撮影　SONY α６３００　　SONY Cyber-shot DSC-RX100M5