紫竹山稚児ヶ滝
上段の滝 | 下段より |
滝脇の不動尊
滝下流より | 滝前の様子 |
滝中段には多くの石仏や祠が
国道脇の参道入口 | 神社前(滝へは右の脇道を) |
京都府舞鶴市真倉にある「紫竹山稚児ヶ滝」(別名:稚児ヶ滝)です。
落差8m。深山にひっそりとたたずむ上下2段の美しい段瀑です。
神社の奥にあり、滝中段には石仏や祠が祀られて
地域の信仰の滝になっていることが分かります。
奥州の豪族安倍宗任が戦いに敗れおり、その身を隠した場所と伝えられ、
歴史的にも名の知られる滝のようです。
滝へは、国道27号線を西舞鶴から綾部へ向け南下します。
JR真倉駅を過ぎ、綾部市との境界のやや手前、JRの高架をくぐった所に
「紫竹山稚児ヶ滝不動明王」の看板があり、そこを右折します。
高さ制限(1.6m)のゲートがあるのでRV、ミニバン等は注意してください。
そこから比較的整備された林道を約600mほど進むと神社前の広場に出ます。
広場に車を停めて(5,6台分)、神社脇の川沿いの道を歩きます。
50mほどで籠り堂があり、その奥に滝があります。
滝周辺もよく整備されており、地域の方の信仰心が伝わってきます。
2009.2.8撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1 Panasonic LUMIX
DMC-FX500
右岸から見る上段 | 左岸から見る上段 |