富久貴の滝





滝正面より 滝下は瓦礫で埋まっています 滝脇より
滝上部 階段状の流れが美しい 滝直下より



滝壺は砂で埋まっています



水量は少なめみたいですが、それでもなかなかの美瀑



滝前から望む今里の田園風景



滝前にある由来を書いた説明板


滝見道入口 1台程度駐車可能 案内板
農道突き当りの案内板(左へ) 滝前の様子 よく整備されています
日限り地蔵堂 地蔵堂内部
日限り地蔵尊 交流センターにある観光マップ 滝名は「名滝」


京都府福知山市夜久野町畑今里にある「富久貴(ぶくみ)の滝」(別名:名滝)です。
落差12m。滝水が大岩から小さな段をつくりながら流れ落ちる美しい分岐瀑です。
この滝は、相互リンク頂いているたつおさんのHP「気の向くままに」で紹介されていた滝で、
ホージローも初めて知った滝でした。
この辺りは、銀塩写真時代に何度か探索したところですが、
こんな滝があろうとは知りませんでした。
たつおさんのHPで拝見して、けっこういい感じに思ったので、早々訪滝してみました。
なるほど、たつおさんのレポ通り、滝前は新しく整備されたようで、
綺麗な案内板もあり、農道を通れば簡単にアプローチできました。
惜しむらくは、ここのところの雨不足で、水量が少なめに感じたのですが、
まぁ、この滝の場合は、これぐらいの水量でも流れが綺麗に見えるので、
個人的には、そう悪くはないと思います。
滝筋の2つ隣の「ネゴリ谷」の入口には、説明板にある「日限り地蔵」があり、
こちらもかなり古くから祀られていることが感じられる場所でした。
滝へは、国道9号線を下夜久野から福知山方面に向かいます。
JR「下夜久野駅」を過ぎると間もなく「井田」交差点があり、そこを左折します。
そのまま道なりに不動707号線を進むと府道530号線との分岐点に、
「畑交流センター」があります。そこに写真の観光マップがあります。
観光マップ上では、滝名は「名滝」となっています。(2005年作成)
そこを左折、さらに府道707号線を道なりに進みます。
今里集落を抜けると間もなく写真の案内板があり、そこに駐車します。
そこから、案内板のとおりに農道を徒歩3分で滝前に着きます。
農道はよく整備されているので、履物は運度靴でOKです。

2015.8.23撮影 SONY NEX-6









前回よりも水量が多く、滝壺もできていました 左岸滝脇より



やはり水がある方が綺麗ですね


和田山で開かれていた知り合いの写真展を見に出かけたついでに、
約11ヶ月ぶりに再訪してみました。
ここのところの梅雨空で雨が多かったせいか、
前回よりも増水しており、滝らしい姿を見せてくれました。
水量的にはベストではないでしょうか。
滝前は涼しく、まさに清涼な空間となっていました。

2016.7.16撮影 Canon EOS M3


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