菩提の滝






対岸より



滝口より


清らかな流れ 滝壺も立派です
滝脇の不動尊 林道脇の小滝
林道脇の石仏群 滝見道入口
林道入口 東海自然歩道の案内板



京都府京都市北区鷹峯にある「菩提の滝」です。
落差12m。谷間に一条の綺麗な流れを見せる直瀑です。
滝脇や周囲には不動尊や石仏が並び、地域の信仰の対象になっていることがわかります。
この滝は林道下にあり、気軽にアクセスすることができますが、
その代わりに滝口からガードレールが覗くのが残念です。
なかなか綺麗な滝なのですが・・・。
滝へは、国道162号線を京都市街から北上します。
中川トンネル手前を旧道へと進みます。
間もなく写真の林道(東海自然歩道)入口があります。
そこから道なりに約2kmほど進むと滝見道入口があります。
滝見道入口の少し先にわずかに広くなっているところがあり、
そこなら駐車可能です。(1,2台程度ですが)
滝見道はやや急ですが、概ね良く整備されています。

2009.11.2撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1  RICOH Caplio GX100










前回よりも水量はやや多め



若干滝壺が浅くなったような、、?



滝前で記念写真 はなごやさん提供
(プライバシー保護のため加工済)



女滝


落差約10m



以前は無名の小滝と思っていました



改めて滝としてカウントしたいと思います



滝脇には立派な標識も(以前はなかった)


下流にある滝見道入口 滝脇の階段は崩落(滝見道を塞いでいます)


はなごやさんを案内して、約6年ぶりの再訪です。
この滝に着いて驚いたのは、以前あった滝へ下りる階段が崩落して、
下流側の滝見道からしかアクセスができなくなっていたことです。
噂では聞いていたのですが、階段は全く使えない状態になっていました。
しかも、下流からの滝見道もけっこう荒れており、
当日はスパイク付長靴を履いていたので、問題ありませんでしたが、
一部は完全に水没していました。
この滝へのアクセスは、撮影時のことも考慮して長靴装備がよいでしょう。
履物さえしっかりしていれば特に問題ありません。
また、今回の訪滝の目的の1つは、「女滝」の撮影でした。
前回は、全くの無名滝と思い、写真もコンパクトカメラで撮った1枚のみ。
滝としてもカウントしていませんでした。
しかし、ネット調査で「菩提の滝 女滝」と判明したので、
今回、改めて掲載すべく、撮影に臨みました。
道路脇のため、ガードレールがあったり、
滝脇や滝下がコンクリートで固められていたりと、
やや興ざめする部分もありますが、確かに滝でした。
標識もあり、本HPでも「女滝」として改めて紹介します。
「女滝」は、本滝のやや下流側の道路脇に懸かっています。

2015.10.10撮影 SONY α7  SONY Cyber-shot DSC-RX100


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