吉滝






滝の上部は紅葉していました


銀滝 金滝



香美町を代表する滝の一つ、「吉滝」です。
香美町小代区鍛冶屋にあり、滝の裏には祠が奉られていて
地域の信仰の滝にもなっています。
上下2段の滝で落差は28m。
左右に岩間から流れ出る銀滝(8m)、金滝(5m)もあります。
滝へは、国道9号線から国道482号線を小代方面へ向かい、
貫田から吉滝キャンプ場を目指して町道を上ります。
吉滝キャンプ場の手前を左折すると尾根の上に駐車場があります。
さらに下るともう一つ駐車場があります。そこから徒歩で250mくらいで滝に着きます。
周辺には東屋やトイレも整備されています。
狭いですが道路も遊歩道も舗装されていてアプローチしやすい滝です。
2007.11.10撮影 Panasonic LUMIX DMC-FZ50  KONICA MINOLTA DiMAGE A200
Sony CyberShot DSC-T20









水量はやや少なめ


深緑が綺麗でした 滝下より
苔生せた銀滝 金滝




降り注ぐ雨のよう(涼しくて気持ちいい)


うへ山の棚田
<日本の棚田百選>



巨大な地滑りの跡に造られた棚田です(山陰海岸ジオパークのジオサイトでもあります)


久しぶり(5年ぶりくらい)に「吉滝」を訪れました。
この日は、豊岡市内では、33℃を軽く超える猛暑だったため、
涼を求めてこの滝を訪れました。
さすがに、深山にある滝だけのことはあり、駐車場で車の温度計を見ると29℃!
涼しいとまではいきませんでしたが、暑さが少し和らいだように感じました。
さらに、滝まで行くと、鉄砲水のような滝から舞い落ちる冷水が、
風に流されてシャワーのように降り注ぎ、
滝下はマイナスイオンたっぷりの別世界でした。
熱い真夏にはもってこいの滝ですね。
なお、この「吉滝」も「猿尾滝」「新屋八反滝」などと並んで、
「山陰海岸ジオパーク」香美エリアのジオサイトになっています。

2012.7.15撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH1  OLYMPUS PEN E-PL3









光芒射す滝 滝口(水量が少ないため小さな段ができていました)
下段の流れが綺麗 右岸側から
   
銀滝   金滝
     
   
侘び寂を感じます   苔生せた感じが綺麗です



このワイド感、さすが広角レンズ


今回は、広角ズームレンズのテストを兼ねて、2年ぶりの再訪です。
シグマのαマウント用の広角ズームを購入したので、
さっそく、テスト撮影に持ち出しました。
写真には、メインレンズのカールツァイスのものもありますが、
よほど拡大しないとその差が分かりません。
明確な差は、ハレーションの起こしやすさや周辺画像の甘さくらいです。
価格差を考えると、このくらいの差は仕方ないですね。
でも、ホージローは広角ズームレンズを持っていなかったので、
これから滝全容撮影などに活躍してくれそうです。

2014.7.27撮影 SONY SLT-α77VQ


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