轟谷の滝
滝上段(綺麗な柱状節理が見られます) | 滝全容 |
下段と滝壺(水は澄んでいます) | 岩と紅葉のコントラストが綺麗でした |
滝口と紅葉
香住区にまだこれほどの滝があろうとは | 滝遠望 |
滝脇にあった湧水(けっこうおいしかったです)
林道入口(左へ) | 林道の駐車スペース | |
入渓ポイントの鉄製の橋 | 轟谷入口(中央の藪から右の谷へ) |
美方郡香美町香住区餘部にある「轟谷の滝」です。
落差25m。漆黒の岩肌と白い水の流れのコントラストが美しい流麗な滝です。
この滝は相互リンク戴いている「兵庫の滝めぐり」のmaruichiさんが紹介されていた滝で、
ホージローの地元香住区内の滝であるにもかかわらず知らない滝でした。
小代区や村岡区ならいざ知らず香住区内にこれほどの滝があろうとは、
ホージローも正直なところ驚きました。
まあ、滅多に人の入らなさそうな谷なので、聞いたことがなかったのも当然かも。
でも、こんな無名に近い谷間の滝の情報までご存じとは、
maruichiさんには敬服するばかりです。
滝へは、国道178号線を香住市街から餘部方面へ向けて進みます。
鎧地区入口から餘部方面へ少し下った所の道路左手に、
写真の林道船越線入口があります。
そこを林道へと入りしばらく走ると、道路右下に写真の鉄製の橋があります。
その100mほど先にある橋の袂に路肩の広い所があるので駐車します。
来た道を戻り、鉄製の橋を渡り、左の草むらを川沿いに50mほど遡ります。
すると写真の谷の入口があります。(道路からは全く見えません。)
川の分岐中央から右の谷(轟谷)へと入渓します。
最初の方は踏み跡らしき道がわずかにありますが、やがて不明瞭になります。
ここからはとにかく川に沿って遡上するしかありません。
ただし、川は所々渕や倒木があるので、
川岸を少し離れた林の中を進む方が楽でしょう。
途中、何度か川を跨ぎながら20分ほど歩くと滝に着きます。
滝前は滝壺も広く、意外と開けています。
谷はかなり荒れているので、履き物は長靴がよいでしょう。
また、この付近は熊や猪が頻繁に出る地域なので、
熊対策はしっかりと行ってください。
(この日も猪の足跡や土を掘り返した跡はいくつか見ました。)
2010.11.7撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH1 Canon PowerShot S90
荒ぶる滝
今回は水量たっぷりでした | 岩肌を流れる水が美しい | |
この季節は寂れた感じがします | 左岸の柱状節理も綺麗です |