白谷の滝(右股)





右岸側から(倒木で全容が見がたいです) 滝を掴もうとする手みだいです
滝前は荒れています 春の息吹を感じます




小さいながらも勇壮な滝です


川の分岐点(右の沢へ) 途中には坑道跡が
途中の小滝(右岸を越します) 滝遠望(けっこう開けています)



豊岡市日高町万場にある「白谷の滝」(右股)です。
落差10m。小さいながらも水量豊かで勇壮な直瀑です。
この滝は、「白谷の滝」(左股)のやや下流から分岐している
右股の沢の上流に懸かっている滝で、左股の滝とはやや趣が違っています。
右股の滝とは違い、道もなく人が入っている様子はありませんが、
谷には坑道跡が数カ所あり、かつては人が頻繁に出入りしていたのではないかと思われます。
右股の滝へは、左股の滝までは一緒なのでそちらを参照してください。
左股の滝から50mほど下流の沢の分岐から、右の沢へと入ります。
沢の入り口付近はやや狭く、両岸が切り立っているので、
最初は深みに気を付けながら川の中を歩くことになります。
そこを抜けると谷は少しずつ開けてきて、歩きやすくなってきます。
途中にある小滝の辺りには、踏み跡程度の道(獣道)も見えるので、
それを辿るように何度か川を跨ぎながら進みます。
小滝を越えると間もなく滝が見えてきます。
沢の分岐から滝まで徒歩10分、約300m程でしょうか。
履物は、沢シューズ、スパイク付長靴等をお薦めします。

2013.4.22撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3  Canon PowerShot S100


inserted by FC2 system