白川不動滝
滝正面より | 滝上の白川不動尊 |
とゆ滝ですが滝本体にも水が流れています | 本滝上流の小滝(落差1m) |
本滝滝口
滝前の様子 | 不動尊全容(籠り堂もあります) |
下流の滝(落差7m)
下流の滝滝口 | 滝前の様子(滝上の道が参道) |
道の駅手前500mの駐車スペース | 滝前のフェンス(右手は今市橋) |
フェンスの切れ目(下の金網を開けて入ります)
宍粟市波賀町安賀の「白川不動尊」にある「白川不動滝」です。
落差5m。白い岩肌を水が流れ落ちる綺麗な直瀑です。
信仰の滝のため滝口はとゆになっていますが、
滝本体にも水は流れていました。
もう少し水量があればもっと滝らしい姿になっていたでしょう。
「白川不動尊」という名前は川底の岩肌が白く見えるから
その名がついたのでしょうか?(想像です。)
川の水には石灰成分が含まれているような感じがします。
この滝は、国道29号線からわずか50mほど入ったところにあるのですが、
滝見道入口付近がなぜかフェンスで覆われているため、
よく前を通っているのに今まで滝の存在に気づきませんでした。
この日も偶然下流の滝が目に留まり、様子を見に行ったところ、
滝脇に参道らしきものがあるのに気づき、この滝を発見しました。
滝前の様子からかなり地域の方には信仰されているように感じますが、
不動尊の看板、標識等は一切ありません。
地域の方以外にはあまり知られていないのかも知れませんね。
滝へは、国道29号線を一宮から波賀方面へ進みます。
道の駅「みなみ波賀」の手前500mの標識の所に
路肩の広いところ(川側)があり、そこに駐車します。
道路を横断し、歩道を100mほど道の駅方面へ歩くと写真のフェンスがあります。
フェンスの中程に切れ目があり、害獣よけの金網があります。
金網を開けて中に入り、30mほどもどると「下流の滝」があります。
(この滝はフェンス越しに国道からも見えます。)
「下流の滝」脇にあるコンクリート舗装された参道を上ると
約50mほどで「白川不動尊」に着きます。
滝周辺は籠り堂もあり、比較的よく整備されています。
2010.1.31撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1 CASIO EXILIM EX-H10