逆水の滝
滝正面より | 青空に映える滝 |
滝下より滝口を望む
対岸より | 滝見道途中より |
滝壺に虹が架かっていました
滝見道入口と駐車スペース | 滝の説明板 | |
滝見道で見つけたキノコ | こちらも(名称不明) |
宍粟市波賀町戸倉にある「逆水の滝」です。
落差30m。氷ノ山の山間深くにある幻の名瀑です。
かつて滝見をしていた頃には、名前のみ聞いたことがありましたが、
詳しい場所も分からず、諦めていた滝でした。
しかし、最近インターネットで詳しい場所が分かり、
リンク友達諸氏のサイトで詳細な情報を得ることができたので、
ぜひ訪れてみたいと思っていました。
しかし、昨年末から幾度かチャレンジを繰り返してきたのですが、
1度目は急な豪雨で断念、2度目は残雪のため林道が走行不能、
3度目は林道工事中で通行止めと何かと縁遠い滝になっていました。
でも、本日念願叶ってやっと対面することができました。
噂通りのその堂々たる姿に感動し、しばらく呆然と眺めてしまいました。
久しぶりに本当によい滝に巡り会えました。
ただ、こんな秘境の滝なのに空き缶や廃タイヤ、工事道具などの
多くのゴミを目にしたのは非常に残念でした。
道ができて、誰でも気軽に名瀑を見ることができるようになるのは
悪いことではないと思うのですが、最低限のマナーは守って欲しいと思います。
滝への行き方は、2ルートあります。
基本ルートは、国道29号線戸倉の「やまめ茶屋」から「氷ノ山瀞川基幹林道」に入り、
途中「羊ヶ滝」を経て滝見道入口に向かうルートです。
こちらのルートは国道からの距離は近いのですが、
ほとんど未舗装路で、道幅も狭いところが多く、非常に荒れています。
今回は普通車でこちらのルートから向かいましたが、とても大変でした。
運転に自信のない人は絶対にやめた方がよいと思います。
このルートは小型RV向けですね。(ジムニー、パジェロミニ推奨)
もう1つのルートは、養父市大屋町「横行渓谷」から基幹林道に入るルートです。
こちらのルートは、「横行渓谷」部分の林道が全線舗装されているうえ、
基幹林道合流後も未舗装路ですが比較的良い道が続きます。
途中トイレがある辺りから滝見道入口までは悪路になりますが、
悪路の距離が短いので断然こちらがお薦めです。(普通車でもOKかな?)
しかし、現在このルートは11月まで基幹林道工事のため、平日昼間は通行止めです。
(前回この工事に行く手を阻まれました。)
2008.9.23撮影 OLYMPUS E-510 RICOH Caplio GX100
左岸より | 滝正面 | |
右岸より 前回より水量はやや多め | 滝下付近 |
滝口脇の枯れ木がおもしろい
緑とのコントラストも綺麗でした
実に約5年ぶりの再訪となりました。
今回は、涼を求めて比較的高所にあるこの滝を訪れました。
初めて訪れた前回と違って、感動はやや薄まりましたが、
それでも、その美しい姿には見惚れるものがありますね。
幸いにも、ここのところの大雨で水量もやや増えており、
ほどよい滝姿になっていました。
ただ、前回は整備されたばかりで比較的走りやすかった林道も
横行渓谷側からでもやや荒れて走りづらかったです。
まぁ、エスクードだったのでコルトよりも安心して走ることができましたが、、。
また、季節を変えて訪れてみたいと思います。
2013.8.4撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3
彩がないので苦労しました
ご一緒した皆さんと<Takさん撮影>
(プライバシー保護のため加工してあります)
Takさん達の滝ツアーに参加して、1年3ヶ月ぶりの再訪です。
さすがに標高の高い所にあるこの滝は、
すでに晩秋というよりも初冬に近い雰囲気で、
滝周辺は殺風景な感じは否めませんでした。
それでも彩のある部分を探して数ショット撮りましたが、
何だかあまり気合が入っていませんね。(-_-;)>
でも、滝仲間の皆さんとご一緒できたのは楽しかったです。
2014.11.15撮影 SONY SLT-α77VQ
いい感じに色づいていました
紅葉はしていたけど、常緑樹も多そう | 滝見道付近から遠望 | |
滝下には虹が | 左岸もいい感じです |