奥山口の滝
<仮名>



上段の滝(雄滝)



下段の滝(雌滝)



滝全容
倒木があるのが残念です



雄滝滝脇より 雄滝上部(渓流瀑が続きます)




雄滝滝口より


道路より遠望 雌滝滝口(ここを渡ります)



豊岡市出石町奥山にある「奥山口の滝」(仮名)です。
雄滝は落差10m。雌滝は落差5m。
上下二段からなる小さいながらも綺麗な連瀑です。
この滝は砂防堤のすぐ上に懸かる滝で、県道からも遠望できます。
この砂防堤は台風23号で崩落した斜面に造られたもので、
以前は木が茂り滝の存在に気づきませんでした。
今は砂防堤のおかげで道路からでもよく見えます。
なお、名前はないようなので「奥山口の滝」としておきます。
滝へは、国道426号線「ほたる橋」交差点から県道10号線を和田山方面へ進みます。
和屋集落を過ぎて奥山渓谷に入ると県道は連続カーブになります。
奥山集落の少し手前、道が大きくS字カーブしている所の対岸に
目新しい砂防堤があります。(写真参照)
カーブの所に路肩がやや広い所があるので、そこに車を停めます。(1台分)
そこから川を渡り砂防堤の左側の斜面を登ると雌滝に辿り着きます。
雄滝へはそこから踏み跡程度の道があります。
途中、雌滝滝口を渡る時とその先の大きな倒木がある所を通る時は、
足元に十分気をつけてください。

2008.12.23撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1  Fuji FinePix F50fb


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