妙見大滝






滝正面より



滝側面より



滝口付近



竜ヶ壺上の沢の分岐点(左の沢<写真奥>へ)


養父市八鹿町石原にある「妙見大滝」です。
落差20m。滝口から水が2条に分かれて緩やかに流れ落ちる流麗な滝です。
八鹿町随一の規模を誇り、水量、姿共に大滝の名に恥じないものがあります。
この滝は15年ほど前にチャレンジし失敗した経緯があり、
個人的には絶対にこの眼で見てみたかった滝でした。
だから、滝を目の前にした時は感無量でした。(T-T)う〜ん感動!
但馬ではこの規模の滝は珍しくはありませんが、
ここまで辿り着く苦労もあるせいか、素晴らしい滝に思えるのは私だけでしょうか?
いずれにしろリベンジが成功して良かったです。
滝へは、下流の「竜ヶ壺」までは同じですので、そちらを参考にしてください。
「竜ヶ壺」からは、「竜ヶ壺」すぐ上の沢の分岐点を左沢(右岸側)へ進みます。
ここまではトレッキングシューズで歩けますが、ここからは沢歩きになるので、
マリンブーツか、沢歩き用のシューズが必要です。
沢は比較的平坦なので歩きやすい方ですが、岩は滑りやすく、
倒木等も多いので十分気をつけてください。
道らしきものはほとんどなく、目印もありませんが、
川に沿って進めば迷うこともなく辿り着けるでしょう。
「竜ヶ壺」からは徒歩20分。山道入口からは1時間20分くらいでしょうか。
滝まで人里から距離があり、途中道が崩落している所があり、
熊も出没する谷ですから(この日も目新しい足跡や糞を目撃しました)、
できれば経験の浅い方は複数で行かれる方がよいでしょう。

2008.12.20撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1  RICOH Caplio GX100
Fuji FinePix F50fb


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