丸渕の滝





下流は滑滝になっています 滝壺はけっこうな大釜
滝全容 滝口より見下ろす滝壺(丸渕)



滝上の大岩



滝周辺の様子


県道からの分岐点(左折) たけのこ村方面へ
恵日集落入口(右の橋を渡る) 集落内の分岐(左へ) 庭先を通ります


豊岡市竹野町金原恵日(えび)にある「丸渕の滝」です。
本滝は落差3m、滑部を入れて総落差5m程度の綺麗な小滝です。
この滝は、仕事の関係で当地区を訪れた時に偶然見つけたもので、
ホージローも全く知らない滝でした。
地元の方に尋ねたところ滝そのものには名前は無いそうなのですが、
滝壺は「丸渕」と呼ばれ古くから地区の水場として使われてきたそうです。
近年の台風の影響で土砂が入り、以前よりも浅くなったそうですが、
それでも滝の規模からするとけっこうな大釜の滝壺です。
下流にある「たけのこ村」を訪れた子ども達が遊びに来ることもあり、
その時には天然のウォータースライダーにもなるそうです。
滝へは、国道178号線を豊岡市街から香住方面へ進みます。
「江野トンネル」を抜けすぐの分岐を左へ進み、
県道1号線に合流し、竹野方面へ進みます。
約4kmほど進んだ下塚地区の先に写真の分岐点があり、
そこを「たけのこ村」方面へ進みます。
分岐から1.4kmで「たけのこ村」があり、
さらに道なりに1.5kmで金原地区内の恵日集落に着きます。
なお、集落内は道幅が大変狭く、駐車スペースも限られるので、
集落200m程手前の小屋(ごみステーション)付近に駐車するとよいでしょう。
写真の橋を渡り、そのまま道なりに150mほどで写真のお宅があり、
その前の分岐を左へ進み、30m程で滝に着きます。
なお、庭先を通るような形になるので、声を掛けられた方がいいかと思います。
また、恵日集落からさらに進むと金原本村があるのですが、
現在は完全に廃村になっています。

2014.6.1撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3  Canon PowerShot S100


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