間環堂の滝





滝正面より これが下段らしいです
左岸側より 滝周辺の様子




水量は少な目でしたが、なかなか綺麗な滝でした



滝遠望


下流の滝群

渓谷入口の滝<口滝:仮名>(落差5m) 途中にある滝<中の滝:仮名>(落差10m)



中間バス停(ここを右折) 中間公会堂(駐車スペース)
この橋を渡る(左へ) 林道入り口(軽自動車向き)




渓谷入口の橋(左岸を入ります)


養父市大屋町中間字四連畑にある「間環堂の滝」です。
落差20m。全3段からなる流麗な段瀑です。
この滝は、3段からなるかなり規模の大きな滝らしいのですが、
滝下からは上段は見えません。
下段だけだと落差10m少しといった感じですが、
この下段だけでもかなり綺麗で、なかなかよい滝です。
下流にも2つの小滝があり、川の規模から想像するより立派な渓谷です。
訪滝前はあまり期待していなかったのですが、
けっこう気に入ってしまいました。(^-^)v
今回は水量が少なめだったので、また機会をみて再訪したいと思います。
滝へは、県道48号線を大屋市街から若杉峠へ向かって進みます。
「天滝」入口を過ぎて約1kmで、中間バス停があります。そこを右折します。
すぐに、中間公会堂があり、そこに駐車します。(大型車はここまで)
そのすぐ先にある橋を渡り、道なりに進むと地区の最奥に林道入口があります。
そこからはやや道が狭くなるので、車で行くなら軽自動車がいいでしょう。
約100mほどで写真のコンクリート製の橋があり、「口滝」(仮名)が見えます。
支流の左岸側(右手)の山道から渓谷に入ります。
道はすぐになくなるので、そこから右岸へ渡ります。
そのまま行き詰まりまで進み川へ降りると、約50mほどで「中の滝」(仮名)があります。
この区間の渓谷はかなり荒れていて、歩きにくいです。
ここからは道が全くなく、高捲きするしかないと思い、
この時は、「中の滝」のすぐ左脇(右岸)を捲いたのですが、このルートはかなり危険です。
滝脇を登りきった所で唖然、なんと捲き道(山道)がありました。
「中の滝」から少し戻り、川へ降りた地点の手前から左手斜面に、
やや不明瞭ですが山道入口(石垣が目印)があります。
そこから踏み跡程度の山道を探りながら登ると、大きな危険もなく「中の滝」をパスできます。
そのまま道なりに進むと本滝までさほど苦労せずに進めるでしょう。
(分かりやすいように目印<赤テープ>を付けておいたので、参考にしてください。)
渓谷入口から山道経由で本滝まで徒歩15分くらいです。
本滝上段へは、道はなさそうだったので、この日は時間の都合上諦めました。
上流へは上級者ルートになりそうです。

2012.10.27撮影 Panasonic LUMIX DMC-G3  Canon PowerShot S100


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