間塩の滝






林道より



「間塩の滝」の隣の谷の滝
上流へと滝が続き、かなり大きい
「間塩の滝」の少し手前のカーブから遠望すると全容が見える


美方郡新温泉町間塩にある「間塩の滝」です。
落差30mの傾斜瀑で、山の斜面に一条の白い流れを見せています。
滝へは、国道178号線九斗橋手前を赤崎方面に進み赤崎地区内の分岐路を
三尾方面へ右折、トンネルを過ぎ、三尾集落へと進みます。
三尾集落から旧御火浦小学校舎裏を林道(全線舗装)へと上ります。
三尾から2km程進むと谷が大きく入り込んだ所があり、そこが間塩です。
滝はその谷のカーブの奥に見えます。
滝は林道から100m程ですが、道はありません。
草むらを進むことになるので経験、装備のない人は遠望しましょう。
ここから林道をさらに4km程進むと有名な御崎灯台があります。
2007.12.16撮影 Panasonic LUMIX DMC-FZ50  KONICA MINOLTA DiMAGE A200





今日の滝見で一番がっかりしたのが上の写真です。
「間塩の滝」の入口にある大岩の裏に隠すように捨てられていた
不法投棄のテレビやファンヒーターです。
人としてとても恥ずべき行為です。
自然愛好家の滝見人ホージローはゆるせません!
道が出来て山や谷に入りやすくなると、こういう人も入ってくるのでしょうか。
嘆かわしいことです。











中段滝口


滝下より 左手斜面より
降り注ぐ滝 滝壺




「鎧の滝」に次いで海に近い滝です


滝奥の脇滝 滝手前の脇滝
シイタケのようなキノコ 春を感じるフキノトウ




三尾大島


約5年2ヶ月ぶりの再訪です。本当に長く訪れていませんでした。
当時は、まだデジタル一眼も持っておらず、
最近お休み気味のFZ-50やA200で撮影していたのですね。
月日の流れを感じます。
今回は、装備を整え、念願の滝前までチャレンジしてみました。
滝までは道路から150m位なのですが、これがなかなか大変でした。
明確な道などは全くなく、足場も浮石や蔓植物が多く、慎重に歩かないとかなり危険です。
基本的に左岸側(向かって右手)を歩けば辿り着けますが、かなりしんどかったです。
ただ、やはり滝前から見るとなかなかの迫力で、
遠望の時とは、また一味違った姿を見せてくれます。
ただし、滝前からは上段は見えないので、滝の全容はつかみがたいです。
滝の全容を見るには、対岸の段々畑跡地に登る必要がありますが、
これもかなり大変そうなので、しかたなく諦めました。

2013.3.3撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3  Canon PowerShot S100


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