久須部三連滝
<仮名>



上段の滝(落差約15m)


上段遠望 滝前の様子
滝口付近 滝口から


下段の滝(落差約5m) 中段の滝(落差約6m)
下段の滝周辺(落石が多いです) 中段の滝と上段の滝
下段の滝口より 中段の滝手前より



中段の滝口より


林道分岐(上・中段は左へ 下段は右へ) 下段の滝手前のゴルジュ




美方郡香美町小代区久須部にある「久須部三連滝」(仮名)です。
総落差約30m。3つの滝が屈曲しながら連なって落ちる豪快な連瀑です。
この滝は、同渓谷の「三段滝」の上流に滝がないか探索している時に見つけた滝で、
「三段滝」に勝るとも劣らぬ大滝です。
ただ残念なのは、3つの滝の連瀑ながら、それを一望できないことです。
滝が少しずつ屈曲しながら落ちているため、全様を掴めません。
しかし、どの滝もなかなか豪快な滝なので、迫力はありますが。
滝へは、「久須部渓谷」までは「要の滝」と同じですので、そちらを参照してください。
渓谷に入ると、「要の滝」脇の階段を上がり、釣り堀跡をその先の林道へと進みます。
林道の分岐を右へ進み、100mほどで林道分岐があります。
下段の滝へは右へ進み、橋の先で杉林へと上り、
杉林の中にある水路跡を150mほど進みます。
すると写真のゴルジュがあり、その奥に下段の滝があります。
ただし、ゴルジュ内は意外と水深があり、ウェイダーか、沢靴が必要です。
また、真新しい落石が多く危険なので、行かれる場合は自己責任でお願いします。
上段、中段の滝へは、分岐を左の林道へ進み150mほど進むと見えてきます。
遠望なら、杉林の中から可能なので、一般の方はここからが良いでしょう。
滝前へはそれなりに危険が伴うので、中・上級者向けです。
同渓谷には他にも小滝がいくつかあるので、
それらは「久須部渓谷小滝群」として紹介したいと思います。

2014.4.27撮影 SONY SLT-α77VQ  Canon PowerShot S100


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