狗留尊谷の滝





中段の滝 狗留尊仏と祠



滝周辺の様子 ここから見えるのは下段の滝のみ


神社の滝
<仮名>



落差約6m



上段部分 苔生せた感じがいいです


集落を抜けると参道入口があります この石碑が目印
参道入口 参道は川沿いに続きます 狗留尊仏手前の神社跡 「神社の滝」はこの奥


豊岡市竹野町床瀬にある「狗留尊谷の滝」です。
落差約20m。「狗留尊仏(くるそんぶつ)」を回り込むように流れ落ちる段瀑です。
この滝は、相互リンク頂いているSyou3さんから以前に情報を頂いていたのですが、
水量に難のある谷のため、増水期を狙って訪滝しました。
「狗留尊仏」自体は、過去に何度か見ているのですが、
私自身はこの滝を滝と認識していませんでした。
参道から見ると、急流に見え、下草の生えている時期には、
一部が葉隠れしてよく見えないるためです。
冬枯れのこの時期だと、なるほど立派な滝に見えますね。
滝下から見えるのは下段の滝部分のみで、
「狗留尊仏」のすぐ脇に中段の滝があります。
さらに、回り込むと上段の滝があるようですが、
中段の滝脇の滑りやすそうな斜面を登らないといけないようなので、
膝の調子もイマイチなので、遭えて無理をしないことにしました。
なお、この「狗留尊仏」は、子宝の神として有名で、
一説では、この岩の形が男性のシンボルに見えるからという話があります。
諸説あるようなので、定かではありませんが、、。(笑)
なお、滝やや手前にあった神社跡の奥にも小滝が1つあります。
こちらは枝沢なので、一段と水量がありませんが、
上段の苔生せた雰囲気は個人的には気に入っています。
都合、「神社の滝」(仮名)として紹介しておきます。
滝へは、「三椒の滝」までは同じですので、そちらを参考にしてください。
「三椒庵」を過ぎて床瀬集落を抜けるとすぐに写真の工場があります。
その手前に「狗留尊仏」への参道入口があります。
車は入口と反対側に広い所があるので、駐車可能です。
入口からは、川沿いの参道を徒歩15分くらいで滝に着きます。
途中、石仏のある分岐がありますが、川に沿って左へ進んでください。
しっかりとした参道なので、迷うことはないでしょう。

2015.12.13撮影 Canon EOS M3


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