倉谷不動滝二ノ滝






滝上段



滝口付近(滝脇に氷柱が)



脇滝(落差約20m)



二ノ滝と脇滝全容(なかなかの絶景)



滝脇には「二ノ滝」の標識も



二ノ滝下流の滑滝と滑床(かなり長大です)



滝直前の斜面崩落場所(これを乗り越えれば二ノ滝です)


朝来市生野町栃原倉谷にある「倉谷不動滝二ノ滝」です。
落差30m。水量豊かで大きく二段になって落ちる豪快な滝です。
この滝は「倉谷不動滝」の上流にあり、不動滝を「一ノ滝」、
この滝のさらに上流にある滝を「三ノ滝」と呼びます。
「二ノ滝」は存在自体は以前から知っていましたが、
「段ヶ峰」登山道の上級コース途中にある滝ということで、
ホージローは登山経験が浅いので今まで尻込みしていました。
ところが先日、相互リンクしていただいている
「おっ!とっと Hyogo」のSyou3さんから
この滝に関する詳しい情報を戴いたので、
先週も訪問した「倉谷不動滝」に再度アタックすることにしました。
「一ノ滝(不動滝)」までは林道があるので楽勝。
滝脇の展望所から不動尊へ参道を上り、そこから「二ノ滝」へアタックです。
登山道のはずですが、道らしいものはありません。
しばらくは沢を何度か跨ぎながら上流へ上っていきます。
中間地点には長大な滑床もあり、夏場なら気持ちよさそうでした。
(この日はうっすらと雪もあり、とても寒そうでしたが。)
さらに上っていくと滝寸前で大規模に斜面が崩落している箇所があります。
ここを乗り越えるには少々危険を伴います。(写真参照)
崩落している距離も50m以上あり、自信のない方はやめた方がよいでしょう。
(この日は父も同行していたのですが、足腰の弱い父は諦めました。)
崩落ポイントを乗り越えるとその先に「二ノ滝」が見えてきます。
ここまで沢歩き中心で徒歩30分以上は掛かるでしょう。
でも「二ノ滝」は一見の価値があるなかなかのよい滝ですし、
となりに懸かる「脇滝」(仮名:Syou3さんがそう呼ばれていたので)との
ツーショットもかなりの絶景です。
少々危険が伴っても訪れる価値はあるかなと思います。
滝へは、「倉谷不動滝」まではそちらを参照してください。
不動滝から先は、沢歩きがあるのでマリンブーツもしくは沢歩き用のシューズがよいでしょう。
滑床はとても文字通りとても滑りやすいので注意してください。

2008.12.6撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1  RICOH Caplio GX100
Fuji FinePix F50fb


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