河内奥の滝
<仮名>
滝前遠望(手前は倒木だらけ)
滝前の様子 | 土生トンネル南側出入り口 |
豊岡市竹野町河内にある「河内奥の滝」<仮名>です。
落差約7m。国道脇に隠れるように落ちる小滝です。
この滝は、国道からも見え、以前から存在は知っていたのですが、
大変水の少ない沢なので、夏場はほとんど枯滝状態で、
大雨や雪解けシーズンにしか滝らしい姿にならないため、
雪解けを狙って撮影しました。
予想通り滝らしい姿になっていたのですが、
今年は例年にない大雪だったためか、滝前は真新しい倒木が塞いでおり、
ちょっとやそっとでは近寄りがたい状態でした。
やむなく望遠での撮影となりました。
いつもの枯滝も、さすがにこれだけ水量があれば滝らしいですね。
たぶん無名滝なので、「河内の滑り滝」より200mほどトンネル側にあるため、
名前を「河内奥の滝」としておきます。
滝へは、国道178号線を豊岡市から香美町方面へ進みます。
町境の「土生トンネル」南側出入り口の脇に空き地があり、
その奥の沢に滝が懸かっています。
道路からも水量があれば、一瞬ですが見ることができます。
空き地には入り口付近にチェーンが掛けてあるため、
車はトンネル出口の広めの路肩に駐車するとよいでしょう。(写真参照)
2012.3.17撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH1 Canon IXY 30S
滝下より | 少し引いて(これ以上下がれません) |
これだけの水量があれば立派な滝なんですが
前回降った雪の雪解けと雨が重なって増水していたので、
約9ヶ月ぶりに再訪してみました。
前回は倒木にさえぎられて行けなかった滝前に今回はチャレンジしました。
雪は少なかったもののやはり倒木が沢を塞いでおり、
倒木の下を何とかくぐり抜けて滝前に行くのは苦労しました。
しかし、目の前に現れた滝は、その苦労に見合うよい姿を見せてくれました。
倒木さえなければアクセスのしやすいよい滝なのですが、、。
2012.12.30撮影 Panasonic LUMIX DMC-GX1
滝左手より | 滝右手より | |
滝正面より | 斜面に登ってやや遠望(上部が見えます) |