日ヶ奥渓谷白龍の滝
雄滝
滝脇より
雌滝
雌滝下流より
雌滝滝口
雌滝滝壺
雌滝下流にある小滝
駐車場とキャンプ場入口 | 渓谷入口の石碑 | |
渓谷入口の吊り橋 | 雄滝手前の大岩(右側が登れます) |
丹波市春日町多利にある「日ヶ奥渓谷」の「白龍雄滝・雌滝」です。
「白龍雄滝」は落差9m。大きな岩肌を水がカーテン状に流れ落ちる綺麗な滝です。
「白龍雌滝」は落差8m。岩を切り裂くように流れ落ちる美しい滝です。
訪れた日は、あいにく晴天続きだった週の週末で、予想通り水量は少なめでした。
しかし、「日ヶ奥渓谷」はなかなか奇岩と小滝が連続する渓谷なので、
それらを見るだけでも十分楽しめました。
この滝は、十数年前にも一度チャレンジしたのですが、
その時は夏休みシーズンでキャンプ場が大賑わい。
これは滝見どころではないと、早々に立ち去りました。
それ以来訪滝できておらず、何か忘れ物をしているように思えたので、
今回水量は期待できないと思いつつも訪れました。
ただそのおかげで、滑りやすい雌滝前の小滝もクリアでき、
雌滝を正面から見ることができました。
滝へは、舞鶴自動車道春日ICより国道175号線を福知山方面へ進みます。
渡所橋交差点を右折し、そのまま直進します。
春日部郵便局脇をさらに直進し(この辺りは集落内で道幅が特に狭いので注意)、
そのまま集落を抜けて山沿いの道を高速道路に沿うように進みます。
高架下を抜けると間もなくキャンプ場入口に着きます。
駐車場に車を停めて(シーズン中は有料です)、キャンプ場内へ進みます。
渓谷入口には石碑があるので、それが目印です。
そこからよく整備された滝見道を「雌滝」まで徒歩5分。
「雄滝」へはさらに徒歩10分くらいでしょうか。
帰りは「雄滝」手前から林道(車両乗り入れ禁止)を歩くと駐車場に楽に帰れます。
なお、「雌滝」を正面から見るためには、
直下の小滝脇を鎖につかまりながら登ることになります。
大変滑りやすいので、自信のない方は無理をしないようにしましょう。
また、「雄滝」手前にも大岩があり、滝前に行くにはそれを越えなくてはいけません。
ここも少々危険ですので、行かれる場合は十分に気をつけてください。
2008.10.18撮影 OLYMPUS E-510 RICOH Caplio GX100