阿瀬渓谷四十八滝
出合いの滝(落差6m)
鉄砲滝(落差12m)
龍が滝(落差4m)
月照滝(落差6m)
よろいの滝(落差6m)
龍王滝(落差30m)<阿瀬五瀑>
不動滝(落差15m)<阿瀬五瀑>
楓の滝(落差6m)
豊岡市日高町羽尻にある「阿瀬渓谷四十八滝」です。
全国に四十八滝と名のつく滝はたくさんありますが、
その多くは48も滝がありません。
しかし、この「阿瀬渓谷」は本当に48滝や淵があります。
(正しくは、1こ多い49滝ですが。)
中でも阿瀬五瀑と呼ばれる。「鋳物師が滝」「源太夫滝」「恐れ滝」
「龍王滝」「不動滝」は、なかなかの名瀑です。
特に別ページにアップしている「源太夫滝」は大きさ、美しさともに
但馬を代表する名瀑の一つです。
ここでは、その他の主な滝を紹介します。
なお、かつて阿瀬渓谷を何度も訪れて、
かなりの数の滝の写真を撮ったはずなのですが、
なぜか阿瀬渓谷の写真だけは上の分以外には
ほとんど発掘できませんでした。
ホージローの整理の悪さがよく分かります。反省。
滝へは、「源太夫滝」と同じなのでそちらをご覧ください。
1991.10.20撮影 Canon EOS650 FUJICOLOR REALA
スキャナ EPSON Calario A950(複合機)
鋳物師が滝(落差7m)<阿瀬五瀑>
長持ぶち(落差4m)
蛇つぼ<落差5m>
出合いの滝
久しぶりに「阿瀬渓谷」を訪れました。
今回は時間の都合で、「源太夫滝」までの訪滝だったので、下流の滝を紹介します。
「源太夫滝」までにある小滝の中でメインは、
「阿瀬五瀑」の一つ「鋳物師が滝」です。
落差は7mとそんなに高くありませんが、流麗な美しい滝です。
ただし、この滝は滝見道からは木々のせいで見えづらく、
滝前に行くには急斜面を下りることになるので、かなり危険です。
他の滝も看板はあるのですが、滝見道からは見えづらいものばかりです。
やはりこの渓谷は、「源太夫滝」より上流側がメインと言えるでしょう。
2008.11.15撮影 OLYMPUS E-510 RICOH Caplio GX100
Fuji FinePix
F50fb
鋳物師が滝(落差7m)<阿瀬五瀑>
長持ぶち(落差4m) | じょろ滝(落差13m<上段含め30m>) | |
蛇つぼ<落差5m> | 源大夫滝(落差30m)<阿瀬五瀑> |
出合いの滝(落差6m)
ますらお滝(落差10m)
鉄砲滝(落差12m)
滝上部
恐れ滝(落差10m)<阿瀬五瀑>
思案ぶち(落差4m) | 座禅の滝(落差5m) |
百畳がぶち
瞑想がぶち(上流側より) | 座禅の滝近くの無名滝(落差約15m) |
獅子が滝(落差3m)
龍が滝(落差4m)
月照滝(落差6m)
よろいの滝(落差6m)
乙女滝(落差3m)
如来滝(落差3m)
不老の滝(落差3m)
左:しょんべん滝(落差8m) 右:火の手滝(落差50m)
龍王滝(落差30m)<阿瀬五瀑>
奥:不動滝 手前:小不動滝(落差5m)
不動滝(落差15m)<阿瀬五瀑>
思案橋(今回は金山方面へ) | 龍王滝との分岐(右:龍王滝) | |
金山不動尊 | 阿瀬川取水口(水門が開いてました) |
阿瀬渓谷案内マップ(道の駅などでもらえます)
「出合の滝」までは5年ぶり、「不動滝」までは、おそらく17,8年ぶりの再訪です。
今回は、台風の影響による大雨後の水量増を狙っての訪滝でしたが、
予想的中というか、予想以上の水量でした。
理由は、阿瀬川、若林川双方の上流にある関西電力の取水口が開かれていたためでした。
取水口が開いていればそこそこ水量があることは知っていましたが、
これはまさに「倍返しだ!」(半沢直樹風に)状態でした。
同渓谷には、銀塩時代から幾度となく足を運んでいますが、
このような姿は、初めて見ました。綺麗さはありませんが、貴重な様子であることは間違いないでしょう。
しかし、今回は水量があまりにも多すぎでした。
「龍王滝」などは、せっかくの豪瀑状態も滝前には近づくことすらままならず、
まともに撮影することすらできませんでした。
何事もほどほどがよいことを改めて感じさせられました。(^_^;)
まあ、いくつかの滝や淵の写真を加えることができたので、今回はよしとしましょう。
なお、この渓谷には、実際に48滝あることは以前にも紹介しましたが、
実は、48滝になったのは、比較的最近のことです。
以前は滝名すらなかった滝にも、現在は名前がついています。
だから、実際には標識のない滝の方が多く、全て認識するのは困難です。
また、代表的な滝ですが、「不老の滝」と「如来滝」は、
パンフレットのマップとは順番が逆です。上流側にあるのが「不老の滝」です。
渓谷内の標識には正しく掲示されています。
ホージローも写真に掲載した滝で間違いないと保証はできませんが、
昔の古い標識(木製:現在はほとんど残っていません)とも合致する写真を掲載しています。
2013.10.26撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3 Sony CyberShot DSC-WX200
楓の滝
この滝はたぶん23年ぶりの再訪です
滝壺もこんなに大きかったっけ?
すべり滝(落差2〜5m) 連続する滑滝です
なかなか長大な滝です 「源大夫滝」のすぐ上流にあります
岩切り滝(落差2〜4m) 連瀑帯です
滝友のはなごやさんをご案内して約4年半ぶりの再訪です。
今回は、金山側は「龍王滝」まで行ったのですが、
いつも通り水量がなかったので、掲載はパスします。
久しぶりに入った若林側を「かえでの滝」まで紹介します。
こちらは、比較的落差のない小滝の連続なので、
見応え的には今一つですね。
メインは、やはり「かえでの滝」でしょうか。
2018.6.3撮影 SONY α7U SONY Cyber-shot DSC-RX100