銅山の滝
<仮名>





葉隠れして見えづらいです 斜めから見ると傾斜瀑であることがわかります




道路か望む(よく分かりません)


滝前の道路標識(この対岸です) 滝近くの駐車スペース



豊岡市竹野町銅山にある「銅山(あかがねやま)の滝」(仮名)です。
落差約10m。岩肌を静かに流れ落ちる流麗な滝です。
この滝は県道1号線から冬場なら見ることができますが、
夏場は完全に葉隠れして見えなくなります。
滝は三椒川の対岸にあり、約200mほど上流の橋を渡れば滝前に行くこと可能ですが、
この日は滝手前の倒木と三椒川の増水のせいで行けませんでした。
対岸からの撮影では、滝前の木のせいでよく見えませんね。
なかなかよい滝なのですが。また条件の良い時に再訪してみます。
滝へは、国道178号線森本から県道1号線を床瀬方面へ南下します。
銅山地区の「段の白滝」入口から少し進み、三椒川が道路左側へ変わると、
間もなく田の向こうに見えてきます。(写真参照)
ちょうど滝前に県道1号線(銅山)の標識があります。標識は森本向きに立っています。
滝の近くのカーブ付近が路肩が広いので駐車可能です。

2009.2.28撮影 Panasonic LUMIX DMC-G1  Panasonic LUMIX DMC-FX500










滝下より



緩やかな傾斜瀑なので、滝下からだと落差感ありませんね



県道付近より遠望 こうして見ると結構な落差があるのですが



対岸に渡る橋 畑から川に沿って滝へ


何度か滝前は通っているのですが、
改めて撮影するのは約6年10か月ぶりです。
今回は、冬枯れして河原が歩きやすくなったので、
対岸に渡って滝下まで行ってみました。
滝下から見ると、ほとんど葉隠れすることもなく、
滝の姿を見ることができました。
しかし、傾斜瀑なうえ、滝と川の間が狭いため、
やや落差感が無くなるがイマイチですね。
でも、やはり滝下から見る方が滝らしくていいですね。
滝前へ行くには、滝より少し床瀬側にある写真の橋を渡ります。
ここからは、基本的に渡った先にある畑から川沿いに下っていくと辿り着きます。
滝直前で川と山の斜面の間が極端に狭くなるところがあるのですが、
ここに倒木が2本あり、それぞれ下をくぐって行かないといけません。
けっこう狭いので汚れる覚悟が必要ですね。
その他はそんなに大変ではありません。
また、川の水が少ない時なら、直接、川を跨ぐこともできそうですが、
その時は、当然ながら滝の水も少ないでしょう。
まぁ、一筋縄ではいかない滝です。

2015.12.13撮影 Canon EOS M3


inserted by FC2 system