華厳の滝





遠景 滝上展望台より
滝口(落石で小さくなったらしい) この絶壁もなかなか




虹が架かり綺麗でした



この絶景 まさに日本屈指の名瀑ですね



男体山(2486m)


エレベーター入口 滝下展望台(3F)



栃木県日光市中宮祠の「華厳渓谷」にある「華厳の滝」(別名:花厳滝、江尻滝、八汐滝)です。
落差97m。岩棚から荒々しく水を落とす勇壮な直瀑です。
この滝は、和歌山県の「那智の滝」、茨城県の「袋田の滝」と共に「日本三名瀑」の1つに数えられる滝で、
「霧降の滝」「裏見滝」と共に「日光三瀑」、「湯滝」「竜頭の滝」と共に「奥日光三瀑」、
そして、5つ併せて「日光五瀑」などと呼ばれることもあります。
日本の滝の中でも、おそらくは最も知名度の高い滝だと思います。
ホージロー自身も、長年訪れてみたいと思っていた滝だったのですが、
何分、地元兵庫県からは栃木県はあまりに遠い。
滝見を始めて20年余り、未訪の名瀑になっていました。
よって、今回の北関東遠征のメインの滝で、念願かなっての訪滝でした。
眼前にした「華厳の滝」は、その周辺のロケーションも含めて、まさに絶景。
荒ぶるその勇壮さにしばし撮影を忘れて見惚れるほどでした。
訪滝時間と天候にも恵まれ、虹を従えた姿も拝むことができました。
大満足の初訪滝になりました。
滝へは、日光宇都宮道路清滝ICを下りて、国道120号線を進みます。
「いろは坂」を上り切り、「二荒橋」交差点を右折すれば、すぐに駐車場があります。
ただし、紅葉の季節は特に混雑するため、いろは坂が渋滞する可能性があります。
因みに、ホージローは、中禅寺湖方面より下ってきたので、
特に渋滞に巻き込まれることなく、滝に到着することができました。
また、事前情報で、この時期はエレベーターや展望台が混雑するということで、
始発のエレベーターに乗るのが良いという情報を得ていたのですが、
この前に立ち寄った「竜頭の滝」で思わぬ時間をとってしまったので、
到着が8:15くらいになってしまいました。
エレベーターにはスムーズに乗れたものの、展望台はかなりの人だかりでした。
しかも、早朝にもかかわらず修学旅行風の小学生の団体もいたので、
これはやばいと思ったのですが、混雑していた2,3Fの展望台に比べ、
地下に下るようになる1Fの展望台はがら空きで、意外やのんびりと撮影に没頭することができました。
どの展望台から見る景色も大差はないので、撮影目的なら1Fはお薦めです。
しかし、エレベーター530円、駐車料310円、計840円の出費は痛いです。
観光地ゆえに仕方のないことなのでしょうが、、。

2013.10.12撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3  Sony CyberShot DSC-WX200


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