鹿目の滝





雄滝本体はシンプルな直瀑 下流より
特徴は玄武岩の柱状節理 翼を広げたような絶壁は圧巻




滝は信仰の対象にもなっています


雌滝




滝壺 文字通り綺麗な女性的な滝です



滝の説明板 滝見道入口
雌滝滝見道(東屋の奥へ) 東屋脇の不動尊



熊本県人吉市鹿目町にある「鹿目の滝」です。
「鹿目の滝」とは、「雄滝」「雌滝」「平滝」の3つの滝の総称で、
主瀑は、「雄滝」。落差36m。「鹿目溶岩」と呼ばれる玄武岩の柱状節理の絶壁を落ちる豪快な直瀑です。
「雄滝」上流には落差7mの「平滝」があります。
「雄滝」下流で落ち合う支流には、落差30mの「雌滝」が懸かっています。
この日は、夕暮れ間近の訪滝で、かなり焦っての撮影になりました。
本当は、じっくりと構えて撮影したかったのですが、日暮れが近づいていたので、
ほとんど記録的な構図の撮影になりました。
しかも、「平滝」を撮影し忘れるというミスまで犯してしまいました。(-_-;)自己嫌悪。
機会を見て、必ず再訪したいと思います。
滝へは、人吉市内から国道219号線、県道15号線へと進みます。
後は標識に従い、鹿目川渡った先の三叉路を左折、
川に沿って上流に約3kmほど進むと道が細くなり、そのすぐ先に写真の滝見道入口があります。
車は、道が狭くなる手前の路肩に停めるか、滝上の駐車場に停めるとよいでしょう。
滝見道入口から滝までよく整備された滝見道を徒歩5分ほどです。
「雌滝」へは、雄滝やや手前の右岸にある東屋の所から支流に沿って進みます。
「雄滝」と違い滝見道はやや不明瞭で、最後は岩場を登ることになります。
徒歩5分程度ですが、履物はしっかりとしたものがよいでしょう。

2012.11.23撮影 Panasonic LUMIX DMC-G3  SIGMA DP1x  Canon PowerShot S100


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