吹割の滝





流れはとても美しい 非常に珍しい滝です
上流側から(コーンが邪魔だなぁ) 滝口付近




まさに割れ落ちる滝です



滝全容



般若岩
(自然の造形とは神秘的です)



駐車場脇の案内板 市営駐車場(スペースが少ない)
遊歩道入口(下流側) 遊歩道分岐(左手前へ)



群馬県沼田市利根町大字追貝にある「吹割の滝」です。
落差7m、滝幅30m。白布を掛けたようにような姿が美しい流麗な渓流瀑です。
片品川の水が長大な亀裂の中に流れ落ちるようなその独特の姿から、
「日本ナイアガラ」とか「東洋のナイアガラ」と称されることもあり、
「日本の滝百選」の中でも知名度の高い滝です。
ホージローも以前から訪れてみたかった滝の1つでしたが、
ホージローの兵庫からは群馬県はあまりに遠いため、
今までなかなか訪れる機会がありませんでした。
しかも、観光地としても有名なので、日中はかなりの人だかりで、
撮影もままならないとのうわさ、、。
そこで、ホージローは遠方からの訪滝という悪条件を逆手に取り、
夕方出発、深夜到着、朝まで仮眠、早朝訪滝の荒業に挑戦しました。
狙いはドンピシャ! この雄大な景観を10分ほどでしたが独り占めできました。
ゆえに、転落事故以降、立ち入り禁止となり、
日中は係員が立って警告されるエリアに入っても、御咎めなし。
(注:原則、立ち入り禁止のエリアなのでマネしないでください。)
これは、自分勝手と反省しながらも、よい写真が撮れて満足の滝見になりました。
ただ、この日は、北関東中心に10滝ほど滝巡りする予定だったので、
撮影は30分ほどで切り上げたため、遊歩道の高台からの撮影は諦めました。
ちょっと心残りです。また機会があればじっくりと再訪したいです。
滝へは、関越自動車道沼田ICから国道120号線(日本ロマンチック街道)を
車で30分ほど東進すれば着きます。
駐車場は、有料、無料各種ありますが、ホージローは市営無料駐車場に停めました。
ただし、ここは滝脇への遊歩道入口にはやや遠く、
またスペースも10台分ほどしかないので、条件的にはイマイチかも。
遊歩道に近いところはほとんど有料(500円が相場)みたいですが、
滝のみの散策ならそちらが便利かも知れません。
土産物店の駐車場は、買い物をすれば無料もあるみたいです。
遊歩道下流側入口には写真の標識があり、滝まで0.1kmとありますが、
これはウソ(誤解を生みやすいという意味で)です。
100mは下流の「鱒飛の滝」で、そこから川沿いをさらに100m以上歩きます。
ある駐車場にも「滝まで最短1分」と書かれていましたが、
これは全力疾走すれば可能かな?(危険なのでやめましょう)
まぁ、みな大袈裟な表記ですが、実際は大した違いではないので、、。g(^_^;)

2013.10.12撮影 Panasonic LUMIX DMC-GH3  Sony CyberShot DSC-WX200


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