ソロ・キャンプ(2021.5.8-9)
森とボクの休日
HACHIKITA CAMP FIELLD





ホージローのソロ・キャンプ第73弾は、
久しぶりのソロ・キャンプということで、
地元香美町村岡区に昨年オープンした「森とボクの休日」へ出かけました。
今回は、久しぶりの新しいキャンプ場での、
リハビリを兼ねたソロ・キャンプの様子を紹介します。



このキャンプ場はハチ北スキー場内にあります。
キャンプ場到着は13:00くらい。
受付は、プチホテルAoitoriで行います。
ホテル入口にある看板です。
ちょっと洒落た感じです。
係の方が丁寧に案内してくれました。
今回のテントは、いつものDoD T2-466。
初めての所なので、無難なチョイスで。
テントサイトが広いのでゆったりと。
景観重視で、山向きに設営しました。
けっこうキャンパーがいましたが、
ソーシャルディスタンスも十分。
テントサイト付近から見た眺め。
悪くはありませんが、スキー場なので絶景とはいかないかな。
広々とした見晴らしの良さはありますね。
今日の寝具は、バンドックの羽毛シュラフと、
ニーモのエアマットです。
6℃対応で、ちょうど良い感じでした。
ちなみに、今回借りた「草のひろば」サイトは、
オートサイトではありませんが、
搬入・撤収時は乗り入れ可です。
駐車場は、道路沿いにあります。
やや遠いですが、スキー場の中を進めば、
徒歩数分で行き来できます。
駐車場付近から見るとこんな感じです。
緩やかな上り道だけど、
特に問題はないかな。
初キャンプ場ということで、
恒例の園内散策です。
ここは、標高675m。春、秋は涼しそうです。
今回借りたのは、フリーサイトの「草のひろば」。
スキー場のど真ん中の広々としたサイトです。
ただし、やや傾斜があります。
ここはフィールドキッチン(炊事棟)です。
ホテルのすぐ前にあります。
シンクが2つに蛇口が4つとやや少ない。
ここは「池のほとり」サイトです。
1組限定で、電源もあるオートサイトです。
炊事棟のすぐ脇にあります。
ここは「森のすきま」サイトです。
2区画あり、電源もあります。
奥のサイトには、ウッドデッキもあります。
ここは最上部にある「雪のこだち」サイトです。
オートサイトですが、簡単な区切りがあるだけ。
プライベート感は薄いですね。
ここにも仮説的なフィールドキッチンがあり、
洗い物等は済ませることができます。
ホテルへはやや急な階段を下りて行きます。
ホテル入口には自販機があります。
料金はやや高めの設定ですが、
これがあると何かと助かります。
ホテル内にはカフェがあり、
食事やキャンプ用品のレンタルもできます。
トイレも24H利用できます。
せっかくなので、スイーツを注文してみました。
「苺とわたしの休日」 600円です。
とてもおいしかったです。
風が強くなってきたので、早めの夕食準備です。
今日は、「和牛のサイコロステーキ」です。
サラダと味噌汁を添えて。
ご飯もシンプルに白御飯です。
塩コショウで焼いただけですが、お味もGood!
久しぶりのキャンプ飯です。
夕食後のまったりタイムは、
コーヒーとフルーツセラピーです。
今回は、期間限定のパインです。
夜のテントサイトです。
街灯はありませんが、ホテルの灯りで、
意外と明るかったです。
初めは曇っていましたが、
23時くらいに起きてみると、
見事な星空になっていました。
「満天の星」が売りのキャンプ場なので、
この景色が見られてラッキーでした。
撮影後の23時半頃に就寝。
風の音に目が覚めて、5時に起床。
夜通し強い風が吹いていたので、
あまり眠れませんでした。
朝食は、予定を変更して、ホテルで販売されていた
「うづかの森」のパンにしました。
けっこうおいしかったです。
朝はよく晴れていましたが、雨雲接近中の予報。
朝食後に急いでテントを片づけ、7時半に撤収しました。
撤収と同時に本降りになったので、ベストな判断でした。


今回は、久しぶりのキャンプということで、
新しいキャンプ場を開拓したくてここを選びました。
ハチ北スキー場のゲレンデを利用したキャンプ場ですが、
趣の違ったサイトが複数あるので、おもしろそうなキャンプ場でした。
やはり最近のキャンプブームの影響か、
まだまだ知名度の低いこのキャンプ場でも、けっこうな賑わいでした。
緊急事態宣言下にもかかわらず、
大阪、神戸など感染拡大地域のナンバーが多く、
ちょっと心配になりました。
自分達は感染が拡大していない地域に避難している感覚なのでしょうが、
逆に地方に広げている危険性もありますよ、、。


やはり、ソロ・キャンプは、しばらく自粛しようかな。



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 13(電源付1) 価格 2,000円〜7,000円
チェックイン・アウト 13:00 翌11:00 サイト設備 一部電源付(3ヶ所)
地面(適応ペグ) 芝・土(スチール、鍛造) トイレ ホテル内利用(24H)
風呂・シャワー 風呂(ホテル内利用可) 街灯類 なし
ロケーション 高原 ペット同伴
焚き火 焚き火台使用 予約 なっぷにてネット予約
買い物場所 八鹿・村岡付近で 観光 但馬高原植物園
備考 貸出品各種あり 総合評価 ★★★★

<総評>

料金は、サイトによって異なります。
電源の使える「池のほとり」「森のすきま」サイトは6,000円、
オートサイトの「雪のこだち」サイトは5,000円、
フリーサイトの「草のひろば」サイトも5,000円です。
「草のひろば」サイトのみソロキャンププランがあり、
1泊2,000円とリーズナブルです。
ただし、各サイトとも休前日は1,000円アップします。
今回は、ソロプランで3,000円になりました。
また、「池のほとり」と「雪のこだち」サイトは、
雪中キャンプのできるウィンタープランがあり、
各、10,000円と6,000円になります。
全体的にやや高めに感じますが、ゴミは分別収集してもらえるので、
家族やグループキャンプなら妥当なところでしょうか。
施設的には、管理棟を兼ねたホテル(トイレ・風呂利用可)と炊事棟が2つ。
ホテルには、食事のできるカフェと自販機があります。
また、ポータブル電源やキャンプ用品のレンタルもあります。
予約は、「なっぷ」でのネット予約で行います。
園内は、街灯がないので、夜間の移動は懐中電灯が必須です。
その代わりに、天候に恵まれれば、「満天の星」を眺めることもできます。
営業は通年ですが、ウィンターシーズンはサイトが限定されます。
また、降雪地域のため、条件により利用できないこともあるようです。
このキャンプ場は、オープン2年目で、設備等もよく整備されていて、
ソロ料金も設定されているので、けっこう穴場です。
夏場は陽射しが気になりそうですが、
「草のひろば」限定でソロキャンプにもよさそうです。よって★4つです。


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