ソロ・キャンプ(2020.1.12-13)
たかのす里山キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ記念すべき第70弾は、
2020年最初のソロ・キャンプということで、
ネットで知って以前から興味を持っていた、
宍粟市千種町鷹巣にある「たかのす里山キャンプ場」へ出かけました。
廃校になった小学校を利用したキャンプ場での
ソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は12:30くらい。
ここは廃校になった小学校を
再利用したキャンプ場です。
ここが受付をする管理棟です。
表札には校長室となっています。
学校らしい感じです。
サイトは運動場の端にあり、
サイト数は5つと少なめです。
ホージローが借りたのは中央の3番。
ここが3番サイトです。
奥に藤棚がありけっこう広めのサイトです。
形は台形で設備は電源のみ。
今回のテントは、DoDのT2-466です。
寒い季節は、前室で過ごしたいので、
このテントがいいです。
今回も寝具は、ナンガのダウンバックと、
コールマンの極厚マットの組み合わせ。
ヒーターも使えるから寒さ対策はOK!
昼食は、いつもの冷凍炒飯とカップめんの
インスタントラーメン定食です。
冬は温かいものが一番です。
この「狼スープ濃厚味噌ラーメン」は、
濃いめの味付けで、けっこうおいしかったです。
体も温まりました。
食後は、恒例の園内散策です。
ここは、1番サイトです。
藤棚と掲揚柱があり広めの長方形のサイトです。
ここは2番サイトです。
奥側は石碑のある庭園になっており、
やや小さめのサイトです。
ここは4番サイトです。
滑り台があるので、子ども連れにはよいかも。
サイトはやや小さめの長方形です。
ここは5番サイトです。今回は利用者有。
水道があり、脇に車が止められるので、
オート的に使えますが、洗剤の使用は不可。
ここはシャワー室です。
利用料は1回200円です。
夏場などには助かりますね。
ここはシャワー室奥にある外用トイレ。
男女兼用になります。
和・洋あり洋式は暖房便座付です。
ここはバーベキュー棟です。
キャンプ利用者の炊事棟を兼ねています。
けっこう広い建物です。
バーベキュー棟内の炊事場。
キャンプ利用者の洗い物はここでします。
洗剤、スポンジ等も置いてありました。
薪の販売もあります。
1束500円と標準的な価格かな。
よく乾燥している感じです。
ピザ用の窯もありました。
この窯を使って、ピザ焼き体験教室などの行事も
定期的に行われているようです。
ここは運動場脇にある鶏小屋です。
小学校時代から使われていたのかな?
もちろんニワトリもいます。
このようにけっこう元気なニワトリが、
けっこうたくさんいました。
茶色い地鶏系のニワトリですね。
こちらは宿泊棟です。
入口には自動販売機があります。
こちらのトイレも利用可能です。
一段高い所にある体育館です。
こちらも合宿などでは利用可能なようです。
地域の避難所にもなっているようです。
こちらは、キャンプ場の隣にある
「鷹巣八幡神社」です。
近年建て直されたのか、綺麗な神社でした。
キャンプ場周辺は、ご覧のような山村です。
絶景とはいきませんが、
のどかな感じで、個人的には好きです。
散策を終えて、夕食準備です。
今日は、「鶏白湯鍋」です。
冬キャンプはやはり鍋料理が一番です。
体の芯から温まります。
コクのある白湯スープがGood!
けっこうおいしい鍋です。
今回は、食べごたえ重視で、
「うどん」を〆に投入です。
白湯スープと意外やよく合いました。
夕食後のまったりタイムは、
コーヒーとじゃがビー梅味。
コーヒーはハロウィンブレンド(季節感なし)。
このコーヒーはけっこう美味でした。
じゃがビー梅味も美味しかったです。
でも、けっこう寒くなっていきました。
やむなくガスヒーターを投入。
電気ヒーターと合わせて、
けっこう暖かくなりました。
夜のキャンプサイト。
街灯も多いので、けっこう明るいです。
寒いので、この後9時半に就寝しました。
朝は、寒さで5時半に起床。
ここは標高が高いので、気温は氷点下。
なんだか月も寒そうです。
昨日、管理人さんから生みたて卵を頂きました。
赤玉のけっこう大きな卵です。
鶏小屋のニワトリたちが産んだものです。
さて、朝食準備に入ります。
メインは、ピリ辛ノグリラーメン。
もちろん生みたて卵も食べます。
すぐに出来上がり。
やはり叉焼が多すぎかな、、。
目玉焼きにした卵も美味でした。
天気は晴れ。陽が射してきたので、
テントを乾かして撤収します。
10時半過ぎにチェックアウトしました。


今回は、70回記念&新年初キャンプということで、
以前から興味のあった、このキャンプ場を選びました。
低価格で、電源が使えて、トイレは暖房便座。
冬キャンプには、よい場所です。
今回は、他のキャンパーは、1組のみでしたが、
宿泊棟団体の利用者がありました。
そのため、けっこう賑やかでした。
まぁ、気になるほどではありませんでしたが、、。
子どもを含む団体さんだったので、
小学校を利用したこのキャンプ場には似合っていたのかも。


キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト なし 価格 1,800円〜2,000円
チェックイン・アウト 12:00 翌12:00 サイト設備 電源付(使用料込)
地面(適応ペグ) 芝(アルミ、スチール) トイレ 場内2ヶ所(24H)
風呂・シャワー シャワー(1回200円) 街灯類 場内に数ヶ所
ロケーション 山村 ペット同伴
焚き火 焚き火台使用 予約 ネット予約(なっぷ)
買い物場所 千種付近で 観光 ちくさ高原、滝
備考 ごみ処理有料可 総合評価 ★★★★★

<総評>

料金は、施設利用料300円、サイト料1,800円〜2,000円(電源使用料込)
それにゴミ処理料30円ととてもリーズナブルです。
サイトは全部で5つ、区画型で、全てテント専用芝生サイトです。
大きさと形は様々で、大きめサイトが2,000円、小さめサイトが1,800円です。
(ソロテント+タープなら余裕、大型テントはギリギリかな。)
サイト設備は電源のみですが、利用料込です。
学校施設を利用した管理棟、バーベキュー棟、シャワー棟、宿泊棟、
食堂、音楽室、浴室、体育館があり、設備的には充実しています。
予約はネット予約(なっぷ)やメールなどです。
ゴミは、30円でゴミ袋を購入すれば処理してもらえます。
シャワー棟には温水コインシャワーが各3つあります。
宿泊棟入口には自販機が1台あり、利用者があるときは、
トイレ、浴室も利用可能です。
このキャンプ場は、まだ新しいので、
知名度はまだまだ低いようですが、
設備はいいので、けっこう穴場のキャンプ場です。
のんびりしたいソロ・キャンプにもお薦めできます。
サイトは運動場に盛り土をして、その上が芝生が植えられています。
時々小石もありますが、基本的にペグはアルミやスチールでいいでしょう。
外トイレは男女兼用の和・洋式水洗です。洋式は暖房便座です。
食材は、近くにスーパー等がないので、千種付近で買うとよいでしょう。
携帯は、問題なくつながります。フリーWiFiもあります。
ロケーションは山村で、自然と言うよりのんびりとした生活感があります。
園内には街灯や案内灯が数ヶ所あり、
地面も基本的に整地されているので、ライトはなくても大丈夫です。
観光としては、近くにある「黒土の滝」や
足を伸ばしてちくさ高原などへ出かけるのもよいでしょう。。
営業期間は通年で、比較的高地なので朝夕が冷え込みます。
設備は充実し、価格もかなりリーズナブル。
サイトは少ないですが、ソロキャンプならよさそうです。よって★5つです。



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