ソロ・キャンプ(2019.2.17-18)
ウェルネスパーク五色
オートキャンプ場






ホージローのソロ・キャンプ第64弾は、
県内でありながら、キャンプに出かけたことのない
淡路島でキャンプしようと思い、
洲本市の「ウェルネスパーク五色」オートキャンプ場に出かけました。
冬でも気候のよい淡路島でのソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は、14:20くらい。
受付は、同施設内にある「浜千鳥」でします。
ここは、宿泊もできるようです。
今回指定されたのは、オートサイト40番。
ソロにはかなり広めのサイトです。
シンク、電源が付いています。
今回のテントは、DoDのT2-466です。
冬は前室広めがいいです。
ヒーターも使えるので暖かです。
シュラフは、ナンガのダウンバック450STD。
マットはコールマンのキャンピングマット。
ヒーターもあるので完璧です。
これが園内マップです。
かなり広い公園になっています。
キャンプ場は平地と階段状に分かれています。
ホージローのサイトは、平地の西側。
一番端の方のサイトでした。
サイト間は、垣根で仕切られています。
すぐ隣に、体験施設「夢工房」があります。
ここは、キャンプ場付随施設ではありませんが、
自動販売機もあるので便利です。
30番台のサイト付近。
ここも平地サイトです。
喫茶「おふさ茶屋」があります。(休業中)
20番台のサイト群。
ここが、キャンプ場のほぼ中央になります。
サイトは、やや狭い感じです。
20番台サイト奥にあるフリーサイト。
ここは、テント4,5張り程度の広場です。
やや奥まった所にあり、景観もよくありません。
こちらが1〜10番台のサイト群です。
ここは、階段状になっており、
かなり上の方まであります。(今回使用禁止でした)
階段状サイト脇にある
全天候型多目的広場「GOGOドーム」です。
上部サイトならトイレはココが便利。
ここは炊事等です。
キャンプ場のほぼ中央にあります。
自動販売機も2台あります。
炊事棟としては普通かな。
サイトにシンクもあるので、
あまり利用しないかも。
炊事棟内には、コインランドリーもあります。
これは、汗をかく夏場にはありがたいですね。
待合用かな? 椅子も置いてありました。
炊事棟脇がゴミ捨て場になっています。
ここは、分別収集してもらえます。
消し炭もここに持ってきます。
ここは炊事棟の隣のトイレ棟です。
端の方のサイトからはやや遠いです。
トイレ前はバス停になっています。
トイレは洋式のウォシュレット付もあり、
寒い季節にはありがたい暖房便座です。
中は近年改修されたような感じでした。
その隣にある「洋ランセンター」です。
ここは、ミニ植物園的な感じです。
見学無料です。
その隣には、幸福の鐘と池があります。
池には鯉や水鳥がいて、エサもあげられます。
奥の建物は、「浜千鳥」です。
「浜千鳥」の裏手には、
温泉施設「ゆーゆーファイブ」があります。
残念ながら、この日は改修中につき休館中でした。
「浜千鳥」の前の階段を下ると、
大駐車場と土産物屋があります。
キャンプ以外の方は、ここからアクセスかな。
ここは、高田屋嘉兵衛の記念館である
「高田屋顕彰館」です。
別途入館料が入ります。
公園内にある「日露友好の像」です。
高田屋嘉兵衛は、ゴローニン事件で、
日露の交渉役をした人で、事件解決の立役者です。
こちらは、映画「瀬戸内少年野球団」の文学碑です。
ここは、原作者の阿久悠さんの
生まれ故郷になります。
公園中央には、大きな多目的広場があります。
子ども向けの遊具や野外ステージなどもあり、
キャンプ以外でも楽しめそうです。
平地サイト群のすぐ上には、
「丘の上ログハウス」群があります。
ここからは、眺望もよさそうです。
ログハウスの奥にある金毘羅宮です。
ちょっと寂れた感じで、
人はあまり来ていない感じでした。
気がつけば、薄暗くなってきたので、
夕食準備をします。
今回も、鍋料理。豚のよせ鍋です。
少し気温も下がってきましたが、
鍋なので、ホカホカです。
ご飯は、手抜きでコンビニおにぎりです。
〆はやはりうどんです。
よい出汁が出ているので、うどんが合います。
冬はやっぱり鍋ですね。
恒例の食後のまったりタイムは、
コーヒーとアーモンドポッキー。
このコーヒーは、ティーパックタイプです。
実は、ラジオを鳴滝森林公園で壊してしまい、
同じモデルの新型に買い換えました。
ラジオを聴きながらまったりと過ごしました。
夜のキャンプサイト。
焚火をしながら、のんびり過ごしました。
薪が無くなり、9時に就寝しました。
朝は、6時に起床。
天気も良く、朝日が射してきました。
しかし、少し寒かったです。
今朝の朝食は、久しぶりに、
ホットサンドを作ります。
牛乳は、もちろん、地元産「淡路島牛乳」。
冬の朝は、やはり温かメニューが最高です。
ホットサンドも上手く焼けました。
少しのんびりして、10時半に撤収しました。
帰りに、淡路市の滝を少し見て、
「明石海峡大橋」を渡って帰りました。
いやはや立派な橋です。


今回は、初めての淡路島ソロ・キャンプということで、
設備がよく、通年営業のこのキャンプ場を選びました。
ソロよりも、どちらかというと家族向けのキャンプ場ですが、
この季節なら、そんなに込み合わないので問題なしです。
価格はそれなりですが、設備もよく、温泉もあるので、
よいキャンプ場だと思います。



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 43 価格 3,600円(特定日4,110円)
チェックイン・アウト 14:00 翌11:00 サイト設備 水道・電源(料金込)
地面(適応ペグ) 土(スチール、鍛造ペグ) トイレ 場内1ヶ所(24H)
風呂・シャワー 温泉施設(割引あり) 街灯類 場内に数ヶ所あり
ロケーション 公園 ペット同伴 未確認
焚き火 直火不可 予約 Web&TEL0799-33-1600
買い物場所 近くにスーパー・コンビニ 観光 園内散策
備考 温泉あり 総合評価 ★★★★☆

<総評>

料金は、水道、電源使用料込と考えると、並です。
(平日利用できるならやや割安かな。)
春から秋は、けっこう賑わうので、やはりおススメは冬ですね。
設備は非常に充実した高規格のキャップ場なので、
条件の悪い冬場でも快適に過ごせます。
サイトは、区画型で広く、大きなテントも張ることができます。
(ソロ用小型テントなら、広さを持て余します。)
予約はネット予約か電話で行います。
ゴミは、分別回収してもらえます。
和・洋式トイレ(身障者用なし)があり、洋式はウォシュレットがあります。
炊事棟には、自販機、コインランドリーもあります。
このキャンプ場は、立地や設備も良く、
温泉施設まであるせいか、
GWや夏休み以外でも、土日はけっこう混むようです。
のんびりしたいソロ・キャンプには、冬場か平日がお薦めです。
土質は土でやや硬く、ペグはスチールが鍛造ペグがお薦めです。
食材は、近くにスーパーやコンビニがあるので、
一通りそろうと思います。
携帯は、各社問題なくつながるようです。
ロケーションは公園で、1〜23番は斜面に沿って階段状に配置されています。
それ以外は、平地に配置されています。
園内には、ほどよい間隔で街灯があり、
基本的にはライト無しでも移動は可能です。
観光としては、園内でのんびり過ごすのが基本ですが、
少し足を伸ばせば、「イングランドの丘」などもあります。
営業期間は通年で、比較的海に近いため、やや風が吹くときもあります。
価格はやや高めですが、サイトも広く、
設備は充実していて、温泉もあるので、家族キャンプをするならよさそうです。
ソロには、季節を選ぶので★4つです。
初めて冬キャンプにチャレンジするには、よいキャンプ場ですね。



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