ソロ・キャンプ(2018.11.23-24)
鳴滝森林公園キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ第61弾は、
晩秋の雰囲気を楽しみたくて、
以前に滝を見に訪れたことのある
岡山県吉備中央町の「鳴滝森林公園キャンプ場」へ出かけました。
滝と紅葉を満喫した
晩秋のソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は、15:20でした。
自宅から3時間半かかりました。
ここが受付をする管理棟です。
ここは鳴滝から続く渓流沿いにサイトがあり、
その数はわずか7つ。
キャンプ場としては、小規模です。
今回借りたのは、
最奥部の7番サイトです。
鳴滝に最も近いサイトです。
今回のテントは小川のステイシーU。
サイトは狭いですが、、
このテントなら程よい感じです。
今回はかなり冷え込みそうなので、
新しく買ったナンガのダウンバック450STD。
−8℃対応の冬用シュラフです。
サイトは、全て流し台、電源、かまど付。
小さいですが、一応高規格です。
サイト脇の楓の紅葉が綺麗でした。
設営が終わるころには、すでに夕暮れ間近。
恒例の園内散策は明日に回して、
もう1つの目的地「鳴滝」へ。
滝周辺の紅葉はすでに終わった感じでしたが、
滝前の落葉が綺麗でした。
小さいながらもよい滝です。
撮影を終え、サイトに戻ると、5時前。
写真では明るそうですが、すでに薄暗いです。
早速、夕食準備に取り掛かります。
今晩は、秋らしく栗ご飯と温かいおでんです。
・・・とは言っても、お手軽調理です。
おでんはパックだし、、。
栗ご飯は、むき甘栗を入れて炊くだけ。
完全インスタント料理です。
でも、これが意外やGood!
おでんもパックおでんにすじ肉を追加しただけ。
でも、寒い時にはごれが最高です。
温かい夕食になりました。
食後は、いつものまったりタイム。
今日は、温かいコーヒーと。
アーモンドクラッシュポッキーです。
夜のテントサイト。
ランタンの灯に照らされ、紅葉が綺麗でした。
かなり冷え込んできたので、8時半に就寝。
川のせせらぎに6時起床。
ご覧のように、外はかなりの冷え込みです。
気温は、なんと0℃でした。
朝食は、昨晩とがらりと変わって、
イタリアンなペペロンチーノです。
でも、ほぼインスタント的な料理です。
ベーコン入れて炒めただけ。
まあ、おいしければいいのです。
牛乳は、岡山名産「オハヨー牛乳」です。
テントを出ると、屋根には落ち葉が、、。
これはなかなかいい感じ。
まさに自然の彩です。
ここで、昨日できなかった恒例の園内散策です。
ここは管理棟下のサニタリー棟です。
トイレ、シャワー、洗濯機があります。
管理棟には、自販機と公衆電話があります。
近くにコンビニ等がないので、
これはけっこう助かります。
キャンプ場に入ると、すぐにバンガローがあります。
3棟あり、1階は駐車場になっています。
すぐ横に流しやテーブルがあります。
ここは1番サイトです。
管理棟に近いですが、立木があり、
やや狭いサイトです。
ここは3番サイトです。
狭いけど使いやすそうです。
ただし、バンガローから丸見えなのがイマイチです。
唯一、山側にある5番サイトです。
ここは狭く、完全オープンタイプなので、
プライバシー的には×ですね。
ここは6番サイト。
広くて見晴らしはいいけど、
大きな石が鎮座しています。
7番サイト側から見ると、こんな並びです。
サイトの間は垣根で区切られているので、
ある程度、プライバシーは守られています。
ここは、7番サイトすぐ脇にある観察小屋。
バードウォッチングのための設備です。
小鳥は、盛んに飛び回っていました。
さらに進むと「響の小道」に入ります。
「鳴滝」へと続く木道です。
少しすべりやすいので、注意してください。
さらに進むと、「鳴滝」を越えて、「磊々橋」に出ます。
ここを渡って左岸側の遊歩道に出ます。
今回は、落ち葉のじゅうたん状態でした。
さらに上流には、「落ち葉の回廊」があり、
「鳴滝ダム」へと続く遊歩道になっています。
今回は、時間の関係でパス。
ここは「どんぐり広場」です。
子どもたちの遊び場的な場所です。
他にも「巨石広場」「渓流広場」等があります。
すでに、ピークは過ぎた感がありますが、
紅葉はまだまだ綺麗でした。
青空とのコントラストがGoodです。
左岸側の「木漏れ日の道」は、
春には桜、秋には紅葉が楽しめます。
自然散策にもよい場所ですね。
「木洩れ日の道」入口。
名勝「鳴滝」とキャンプが楽しめる
ホージローにとっては、よいキャンプ場でした。


今回は、滝とソロキャンプの両方を楽しみたくて、
自宅からは遠いですが、このキャンプ場を選びました。
ここは、文字通り「鳴滝」を中心にした公園になっており、
この日も、デイキャンパーや観光客が何組かありました。
設備も充実していて、流し台、電源付の高規格サイトなのですが、
価格がやや高く、サイトが狭いせいか、人気はいま一つ。
好天だったのに、宿泊キャンパーはホージローのみでした。
思わぬボッチキャンプを楽しめました。



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 7サイト 価格 4,110円(電源使用料込)
チェックイン・アウト 15:00 翌14:00 サイト設備 流し台、電源、竈
地面(適応ペグ) 芝・土(アルミ・スチール) トイレ 場内1ヶ所(身障者用有)
風呂・シャワー 温水シャワー(200円) 街灯類 管理棟付近のみ
ロケーション 渓流 ペット同伴 未確認
焚き火 可(器具使用) 予約 TEL0867-34-1877
買い物場所 津山・高梁・岡山付近で 観光 滝・野鳥観察
備考 洗濯機有 総合評価 ★★★★☆

<総評>

料金は、1泊4,110円(電源使用料込)です。
流し台、電源、竈付サイトで、設備を考えると標準的です。
サイトは、一応区画型ですが、場所によって形や大きさが違います。
見た感じでは、どのサイトもテントスペースは狭く、
ファミリー用の大型テントは、やや厳しいと思います。
(ソロ用小型テントなら、十分な広さです。)
予約は電話です。(8時〜17時)
ゴミは、全て持ち帰ります。
管理棟には、和・洋式トイレ(身障者用有)、温水シャワー(200円)、
洗濯機(200円)があります。
管理人は、日中のみ常駐されています。
このキャンプ場は、立地や設備は良いのですが、
サイトがやや狭いせいか、
GWや夏休み以外は、比較的空いているようです。
集落からも少し離れているので、
のんびりしたいソロ・キャンプにはお薦めできます。
土質は芝や土で、ペグはアルミやスチールでいけます。
食材は、近くにスーパー等がないので、
津山、高梁、岡山付近で買っておいた方がよいでしょう。
携帯は、auは問題なくつながりました。
ロケーションは渓流で、5番サイト以外は川に沿って配置されています。
春には桜、秋には紅葉が楽しめます。
園内には、管理棟付近以外には街灯がないので、
基本的にはやや暗く、ライトは必須でしょう。
観光としては、園内で「鳴滝」の観瀑や
野鳥観察、水遊びなどを楽しむのが良いでしょう。
営業期間は4月〜11月で、高原にあるため秋〜春先は冷え込みます。
価格はやや高く、サイトもやや狭いですが、
設備は充実していて、滝もあり、ソロキャンプをするならよさそうです。
個人的な好みを加味して★4つです。




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