ソロ・キャンプ(2017.5.20-21)
天滝公園キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ第47弾は、
久しぶりの滝見&キャンプということで、
日本の滝100選の名瀑「天滝」のすぐそばにある
「天滝公園キャンプ場」にしました。
しかし、まだ5月なのに、なんと真夏日に!
炎天下のソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は12:00くらい。
管理棟で受付を済ませます。
すると、まずサイトを見てきてくださいとのこと。
ここは、いろいろなサイトがあるので、
見てきてから好きなサイトを指定するようです。
管理棟入口には自販機が。(これは便利)



園内マップはこんな感じです。(公式HPより転載 一部加工)
大きく分けると4つのサイト群があります。
けっこう広いです。



というわけで、いきなり園内散策。
ここは、バーベキュー小屋横の広場サイト。
空いている時は、車乗り入れ可。
ここがバーベキュー小屋。
炊事棟としても利用可です。
熊出没注意の看板が、、。 いるわなぁ。
これが「ゴーゴー!棚田号!!」です。
棚田サイトA群は山の斜面にあるので、
荷物を運搬してもらえます。
棚田サイトA群は、景観のよい所もあります。
ここは12番。かなり長細いサイトです。
景観の良いのは入口付近だけ。
ここは、8番サイト。
最も景観の良いサイトで、広め。
ただし、木陰はなし。
棚田サイトにあるトイレ棟。
9番と7番の間にあります。
和式ですが、中は綺麗でした。
ここは7番サイト。
炊事棟とトイレ棟の中間にあります。
利便性はいいが、人目が気になるかな?
棚田サイトにある炊事棟。
一応、竈もあります。
上部サイトはココが便利です。
ここは、4〜6番サイトです。
上に行くほど狭いです。小型テント向きかな。
大型テントは、キャンプファイヤー場がいいかな。
向側にある1〜3番サイトです。
ここは、隠れ家的な感じです。
なぜかマップには2番は載っていません。
ここは、棚田サイトB群の14〜18番サイト。
管理棟より下側にあります。
グラウンドからアクセスできます。
ここは、グラウンドサイトです。
ここはかなり広く、オートキャンプも可能です。
専用の炊事棟、トイレ棟もあります。
ここは、管理棟脇にあるトイレ棟、シャワー棟です。
広場サイトや棚田サイト下側は、ここが便利です。
入口は、網戸で虫対策も万全です。
そのすぐ脇にあるゴミステーション。
ここは、協力金200円で回収してもらえます。
ただし、オープンなので、ゴミは朝出しましょう。
・・・で、結局、ホージローが借りたのは11番。
広さは、程々ですが、ソロには問題なし。
13番サイトにある電柱が邪魔。
8番にはかないませんが、
眺めはなかなかです。
でも、陽当りもいいので、暑い!
園内散策に時間を取ったので、遅めの昼食。
今回はインスタントラーメンといなり寿司です。
幕内も熱いので、デスクファンを導入。
あっという間に完成です。インスタントだし。
このラーメンは、美味しかったです。
時計の温度計は37℃!直射日光のためです。
昼食後、散歩がてら「レストハウス天滝」へ。
ここは、キャンプ場入口。
左:キャンプ場。右:レストハス・天滝方面。
「レストハウス天滝」です。
来たときは開いていたのに、閉店してました。
もう4時半だもんなぁ、、。
仕方なく、テントに戻り、新兵器紹介。
ケシュアのエアマットとプロモンテのシュラフ。
どちらも非常にコンパクト!
夏用化繊シュラフですが、羽毛並にコンパクト。
12℃対応で、夜の冷え込みにも問題なし。
マットはクッションもよく、快眠できました。
ラジオを聞きながら、しばらく過ごし、
涼しくなってきたので、夕食準備です。
今日は、好物の鶏のせせり肉です。
焼くだけなのでお手軽です。
味付けもシンプルに塩コショーのみ。
でも、これが旨い!
夕食後のまったりタイムは、
よく冷やしたフルーツ缶詰。
暑いので、焚き火はなし。
黄昏時のテントサイト。
このころになると、風も出てきて、
程よく涼しくなりました。
後片づけも終わり、ラジオでのんびり。
焚き火もなく、ノクターンの灯りのみで。
ここは、直火もOKなのですが。この後、9時就寝。
熟睡してしまい。朝は6時半起床。
朝のテントサイトです。真横から朝日が、、。
まぁ、テントは乾いていいけど。
早速、朝食準備です。
今朝は、いつも感じです。
コーヒーは自販機で冷コーを。
ウィンナーは、ちょっと多いですね、、。
でも、この後、天滝に登るので!
急いで片づけ、8時半に撤収しました。
キャンプ場がすぐそばなので、
朝一番に天滝へ。
新緑の天滝もいいものですね。
この冬、滝友のるみさんとアタックするも、
雪に阻まれ、ギブアップしたので、一応リベンジかな?
まぁ、猛者のるみさんは辿り着いていたけどね。


今回は、新緑の天滝の滝見を兼ねて、
このキャンプ場を選びました。
本来は、清々しい春キャンプになる予定でしたが、
20日は、猛暑と呼べる真夏日になりました。
園内散策も、テントの設営も、
久しぶりに汗だくになりました。
おかげで?夜は爆睡してしまいました。
まぁ、こんなこともあるかな?



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 一部サイト可能 価格 2,600円〜
チェックイン・アウト 12:00〜11:00 サイト設備 なし
地面(適応ペグ) 芝、草地(スチール) トイレ 場内3ヶ所
風呂・シャワー 温水シャワー(200円) 街灯類 場内に数ヶ所
ロケーション 里山 ペット同伴 条件付き可
焚き火 直火OK 予約 ネット・079-669-1584
買い物場所 車で15分にスーパー 観光 天滝トレッキング
備考 運搬用棚田号あり 総合評価 ★★★★☆

<総評>

料金は、ソロだと入園料1,200円、サイト利用料金1,200円、
環境整備費200円で合計2,600円です。
オートキャンプも可能だけど、設備を考えるとやや高めかな。
入園料(大人1,200円、小中学生600円)は人数分必要です。
バイクは、サイト料が600円になります。
連休や夏場は、そこそこ賑わうようなので、
ソロ・キャンプのおススメは春か秋です。
設備は、全て共用のごく普通のキャンプ場です。
基本的に林間、里山風なので、自然さもあります。
サイトは、棚田サイトはテント専用。
広場サイトやグラウンドサイトはオートも可能です。
地面は概ね芝か草地ですが、所々石があるので、
ペグは、スチールや鍛造ペグがいいでしょう。
トイレは、棚田サイトA群、管理棟脇、グラウンドに各1棟。
炊事棟は、棚田サイトA群、グラウンドに各1棟あります。
広場サイトは、バーベキュー小屋が炊事に利用できます。
シャワーは、1回200円で24時間利用できます。
自動販売機が、管理棟入口にあります。
食材は、買い出しできるお店が近くにないので、
市街地で事前に済ませておきましょう。
携帯は、auはやや繋がりにくかったです。
キャンプ場の営業は、4月29日〜11月5日まで無休ですが、冬季は閉鎖されます。
直火もOKで、棚田サイトの場所を選べば孤独感もあるので、
ソロキャンプを楽しむにはいい場所です。
管理人は、8時〜17時まで数名おられます。
棚田サイトA群への荷物の搬出入は、
棚田号(モノレール)でして頂けるので、利用すればかなり楽です。
ただ、園内の設備は基本的には古く、サイトの移動も大変なので、
高規格なキャンプ場に慣れた方には辛いかもしれません。
また、夏場はヤマビルが出るので、その対策もお忘れなく。
5月に入ってから、すでに出ているらしいのですが、
この日は、晴天続きで、乾燥していたため出遭いませんでした。(ラッキー!)
ちょっと不便なところもあるキャンプ場ですが、
ソロ向きで、ホージロー的には気に入ったので★4つです。


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