ソロ・キャンプ(2016.5.21-22)
美山町自然文化村





ホージローのソロ・キャンプ第36弾は、
京都府南丹市美山町中にある、美山町自然文化村を訪れました。
カジカの鳴く、由良川沿いののんびりとしたキャンプ場での
ソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は15:00。
受付は、村内にある宿泊施設
「河鹿荘」で行います。
すぐ横には、石釜焼きピザのお店
「カジカーノ」があります。
すでに売り切れ閉店でした。
案内マップ
「河鹿荘」を境に奥に第1オートキャンプ場、
入口付近に第2オートキャンプ場があります。
今回借りたのは第1オートキャンプ場。
指定されたのは林間サイト。
駐車には苦労しますが、個人的には好み。
今回のサイトは19番。
林間はこんな感じで不定形です。
サイトの真ん中に木と外灯が、、。
まぁ、小型テントなので問題なしです。
今回は設営が楽なドッペルT2−299。
このテント使い勝手がいいです。
予約時に夜は冷え込むとのことだったので、
シュラフはロゴスのUC(6℃対応)。
Goodアドバイスでした。
設営も終わり、恒例の園内散策です。
ここは炊事棟。ちょっと古めです。
自販機があるのはGood!
ここはゴミを分別回収してもらえます。
美化協力セットのビニール袋を使います。
これはありがたい。
ここはトイレ棟。ここもやや古いです。
一応水洗トイレですが、入口開放なので虫が、、。
ペーパーは美化協力セットのものを使います。
ここは一般テントサイト。
オートではありませんが、駐車場は近いです。
バイクツーリングの方が利用されていました。
一般サイト脇のツリーハウス。
現在は立入禁止になっています。
この手のものって、すぐに使用不可になるね。
第1オートキャンプ場の青空サイト。
ここは8m四方の広めのサイトです。
家族連れの大型テントにはいいかも。
ここにはかやぶきサイトもあります。
テントは張らなくてもいいけど、
個人的にはパスですね。料金高いし、、。
それから、大小3つのログハウスもあります。
今回はグループが利用されていました。
大は10人用、小は4人用です。
青空サイト脇にある「いきいきドーム」。
実はゲートボール場です。隣にテニスコートも有。
ここの入口にも自販機があります。
ドームの隣には大きなグランドもあります。
野球やサッカーができるようです。
けっこう広いです。
さらにその隣には、りんご園があります。
実は、2013年に閉園したらしい。
でも、収穫はされているようす。
ここは、かやぶき民家別館。
「河鹿荘」の向にある宿泊施設です。
10名以上で利用可能らしい。
ここは、文化ホールです。
要するに多目的ホールですね。
宿泊者の駐車場になっていました。
こちらは第2オートキャンプ場です。
電源、シンク、かまどのある高規格サイトです。
ただし、サイト使用料は2倍になります。
サイトのすぐ脇には河川公園があります。
ここのみ遊泳可能です。
家族連れの夏キャンプならこっちかな。
第1キャンプ場の脇も川ですが、
こちらは遊泳禁止です。
沈下橋があり、その辺りはかなり深いです。
ちょっと早い(5:20)ですが、夕食準備。
今日は、いつもと趣向を変えて、
豚のソテー(200円)と親子丼。
あっという間にできあがり。
今夜のメインは豚ロースを塩コショウで焼いただけ。
完全手抜きメニューです。
食後は、いつものまったりタイムですが、
今日はまだ明るい。(6:30)
いつもより1時間くらい早いな。
ようやく日が暮れました。
夜のサイトは、林間でも外灯が多いので、
そこそこ明るいです。
かじかの鳴き声で、朝は4時半に起床。
今日は、滝友のるみさんと約束があるので。
朝食はいつもの感じです。
牛乳は、「美山牛乳」を手に入れたかったのですが、
残念ながら入手できず。(変なこだわり)
京都府なので、一応「ヒラヤミルク」です。
朝食をとっていたら、下のサイトに黒いやつが、、。
ゴミや食材の管理はしっかりとしましょう。
けっこう散らかしていました。
食後、早々に撤収して(7時過ぎ)、待ち合わせ場所へ。
途中、朝の「かやぶきの里」を撮影しました。
文化村から約2km。車で5分もかからないです。


今回は、美山での滝見の前泊地として、
以前から行ってみたかったこのキャンプ場を選びました。
由良川沿いのキャンプ場で、カジカの鳴き声や
夏はホタルが楽しめるようで、人気のあるキャンプ場です。
この日も、多くの利用者があり、2つあるオートサイトも、
6〜7割くらいの利用率でした。
ソロキャンプを楽しむには、ちょっと人が多いように思いますが、
カジカの鳴き声を聞きながら過ごせるのはいいですね。
時期は選びますが、家族キャンプはもちろん、
ソロキャンプ、ツーリングキャンプにもお薦めできる場所です。


キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 2ヶ所あり 価格 オートなら2,484円〜
チェックイン・アウト 15:00 翌14:00 サイト設備 第2のみ電源、シンク、かまど
地面(適応ペグ) 土、芝(鍛造、スチール) トイレ 各サイトに1ヶ所
風呂・シャワー 河鹿荘で利用可(500円) 街灯類 場内に数ヶ所
ロケーション 河原 ペット同伴 不可
焚き火 可(器具使用) 予約 基本ネット予約
買い物場所 近隣になし(商店有) 観光 かやぶきの里、登山
備考 ゴミ回収 総合評価 ★★★★☆

<総評>

受付は、「河鹿荘」で行います。
料金は、第1オートキャンプ場の場合、
キャンプ場使用料864円(大人1人)とサイト使用料1,620円と標準的です。
第2オートキャンプ場はサイト使用料が3,240円になります。
(1週間前からキャンセル料が発生します。)
比較的人気のあるキャンプ場で、
GWや夏休みはけっこう賑わうようです。
それ以外の季節は、そこそこ空いているようです。
ソロキャンプならシーズンオフが狙い目でしょうか。
土質は芝又は土で、石が多く固いので、
ペグは鍛造かスチールの太ペグが必要です。
第1オートキャンプ場場内には、炊事棟、トイレ棟が各1ありますが、
設備的にはやや古いです。
快適に過ごしたい方は、第2オートキャンプ場をお薦めします。
それから、カラスなど野生動物が出没するようなので、
ゴミや食材の管理には気をつけましょう。
買い出しは、付近にスーパーやコンビニがないので、
基本的には事前に済ませましょう。
お風呂は「河鹿荘」の内湯が500円で利用できます。
携帯は、ドコモ、auは繋がるようです。
ロケーションは基本的に河原ですが、サイトによっては見えません。
ただし、歩けばすぐそこです。
夜は、河鹿の鳴き声が聞こえ、自然さ満点です。
ゴミは、受付時にもらう「美化協力セット」のゴミ袋を利用で、
分別(5種類)回収してもらえます。
施設は全体的にやや古く、トイレなどやや不便な面もありますが、
それが気にならなければ、お薦めできます。
ソロキャンプ向きではありませんが、
個人的にはけっこう気に入りました。★4つくらいでしょうか。


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