ソロ・キャンプ(2016.3.20-21)
三国公園鳥羽キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ第34弾は、
多可町の道の駅「R427かみ」の向かいにある、
三国公園鳥羽(とりま)キャンプ場を訪れました。
里山ののんびりとした公園での
ソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は14:30。
受付は、道の駅「R427かみ」の
売店で行います。
公園内はどこに設営してもよいということで、
今回は、ほぼ中央付近に設営しました。
炊事棟が近くて便利です。
テントは、3回連続ドッペルのT2−299です。
まぁ、前室が広くて入口もタープ状になるので、
何かと使い勝手がいいんです。
シュラフはロゴスの3ピース。
中にブランケットも入れたので、
これで十分暖かいかな。
ここは炊事棟です。
なぜか照明は大きな水銀灯4つ。
明るいけど、点灯に時間がかかる。
その奥にある物置小屋?
基本的に立入禁止。
何のためにあるんだろう?
1棟だけあるログハウス。
けっこう広めです。
料金も安いので、家族連れに好適。
園内には、テーブルや椅子が
けっこうたくさんありました。
形はまちまちでしたが、、。
鉄棒もありました。
このあたりはキャンプ場というよりも、
公園的な部分かな。
この建物は?
よく見ると壊れた水車小屋でした。
水車もないし、池には水も無し。
こちらは広場側のサイト。
今回は、もう1組利用者がありました。
薪ストーブが暖かそう。
入口脇にあるトイレ棟、
やや古いですが、和式水洗トイレです。
身障者用はなし。
公園入口です。
すぐ脇を国道427号線が走っています。
夜中は交通量が少ないので静かでした。
すぐ脇を流れる「宮谷川」。
水はけっこう綺麗です。
夏場は水遊び場になるのかな?
川を挟んですぐ横にある「青玉神社」。
立派な杉の大木がたくさんあります。
けっこう由緒ある神社のようです。
「青玉神社」本殿です。
左奥、鳥居の先にあるのが
御神木の夫婦杉です。
ここで嫌なものを発見。
土地柄いるとは思っていたけど、、。
夏場は気をつけないとね。
道の駅の対岸にある杉原紙研究所。
杉原紙づくり体験もできるそうです。
残念ながら16:00を過ぎ、閉店。
散策を終えて夕食作りへ。
今夜のメインはトンテキです。
味付けもしてある焼くだけのお手軽品です。
新兵器のSOTOの小型バーナー「アミカス」と
エバニューのチタンティーポット。
実は、キャンプではなく滝見用の道具として購入。
夕食完成です。
今回は、肉を焼くだけなのでお手軽です。
でも、味は意外やGood!でした。
そして、食後はいつものまったりタイム。
宮谷川のせせらぎを聞きながら、のんびりと。
ここは、FMの入りが悪く、ラジオは活躍せず。
夜のテントサイト。
外灯はあるものの点灯せず、ほぼ真っ暗。
奥の杉林には鹿たちが闊歩していました。
朝は、5:40に起床。
昨夜は、夜中に少し小雨が降りましたが、
朝には止んでいました。
早速、朝食準備です。
今回も恒例のベーコンエッグ。
パンは菓子パン系です。
今回は、もう1つ新兵器があります。
プリムスのトレックケトルパン。(これも滝見用)
蓋がミニフライパンになります。
朝食完成です。
ミニフライパンがベーコンエッグにピッタリサイズ。
けっこう綺麗に焼けました。
あらかた撤収を終え、道の駅に水道栓を返却。
帰りに土日限定の「播州百日鶏」の唐揚げを購入。
300円でこのボリュームです。


今回は、県内の無料または格安キャンプ場を探していて、
その中からここを選びました。
山間のキャンプ場で、知名度がやや低いのか
冬場はほぼ空いているようです。
ホージローも道の駅は何度か利用しているのですが、
ここがキャンプ場だとは知りませんでした。
国道脇でアプローチもしやすく、
それでいて夜は交通量も減るので、
ソロキャンプにお薦めの場所かもしれませんね。


キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト のりつけ自由 価格 小学生以上320円
チェックイン・アウト 13:00 翌11:00 サイト設備 なし
地面(適応ペグ) 芝(スチール・鍛造) トイレ 場内1ヶ所
風呂・シャワー 車で15分に春蘭荘 街灯類 場内に1ヶ所(点灯せず)
ロケーション 里山 ペット同伴 不明
焚き火 可(器具使用) 予約 TELのみ 0795-36-1919
買い物場所 青垣か加美付近で 観光 登山・青玉神社
備考 1日10組まで 総合評価 ★★★★☆

<総評>

受付は、道の駅の売店で行います。
その時に炊事棟の水道栓が貸し出されます。
料金は、小学生以上1人320円と格安です。
しかも、車の乗り入れ可なのがGood!。
GWや夏場は賑わうようで、しかも1日10組限定です。
それ以外の季節は、比較的空いているようです。
ソロキャンプならシーズンオフが狙い目でしょうか。
土質は芝ですが、すぐ下に石が多いようで、
ペグはスチールの太めのものか鍛造ペグがよいでしょう。
場内には、炊事棟、トイレ棟が各1つあります。
トイレ棟は和式水洗で、清掃もされていますが、
道の駅のトイレを利用すれば快適です。(徒歩150m)
それから、鹿が出没するようなので、ゴミや食材の管理には気をつけましょう。
また、夏場はヤマビルにも注意が必要です。
買い出しは、道の駅でも少しは買えますが、
基本的には青垣か加美付近で済ませましょう。
お風呂やシャワーはなく、車での15分の所にある
福祉センター「春蘭荘」のお風呂が利用できます。
携帯は問題なく繋がるようです。
ロケーションは里山公園風で、自然さもあります。
すぐ脇を国道が通っており昼間は賑やかですが、
夜間は交通量が激減するので、問題ありませんでした。
施設は全体的にやや古いですが、何といてっも格安。
のんびりしたいソロ・キャンプには、お薦めできます。
個人的にはけっこう気に入ったので★4つです。


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