ソロ・キャンプ(2015.8.28-29)
九頭竜レイクサイドモビレージ





ホージローのソロ・キャンプ第27弾は、
大野市にある湖畔のキャンプ場、
「九頭竜レイクサイドモビレージ」に宿泊しました。
ここは九頭竜湖の中ほどにあるキャンプ場で、
福井県の滝見遠征の途中に訪れてみました。
湖畔のキャンプ場でのソロ・キャンプの様子を紹介します。



ここが受付のある「ドライブイン九頭竜」です。
ここで受付を済ませます。熊が目印
到着は16時15分。ちょっと遅め。
ここがキャンプ場入口です。
ドライブインから東へ80m。
入口のロープを外して中へ。
湖畔のキャンプ場ということで、
今回は湖の見えるこの場所で。
ここは基本的にフリーサイトです。
前日に続きキャンパンダと思ったのですが、
夜の予報が雨だったので、
前室の広いコールマンSTにしました。
こんな感じで、湖を眺めるように設営。
草や石で若干地面が凸凹しています。
景観重視の設営ポイントですね。
キャンプ場の案内板。
テントは、芝生広場や運動広場、。
湖畔などに設営可能です。今回は湖畔に。
この景観。絶好のビューポイントです。
湖の間近に設営できるのがこのキャンプ場の良さです。
ただ、湖と言ってもダム湖なのがイマイチかな。
時間も押しているので、早々に園内散策。
芝生広場のすぐ上には林間サイトもあります。
ここはよく整地されていますが、景観が×。
キャンプ場内の人工池。
ちょっと荒れています。
湖があるから池は必要ないのでは、、。
運動広場。
こちらもキャンプに利用可能です。
やや傾斜しているのが難点。
ここは直火OK。
でも、後始末はちゃんとしよう。
利用者のマナーの問題です。
トイレ棟です。
一応水洗トイレです。
ここ1ヶ所のみ。数も多くありません。
炊事棟も1ヶ所のみ。
キャンプ場が広いだけに、
利用者が多いと混雑しそうです。
湖の畔まで出ることが可能です。
この辺りまでテントを張れますが、ダム湖の水量次第かな。
西側の展望です。
東側の展望。
キャンプ場内の土サイトには、所々流水の後があります。
雨天時の設営場所には注意が必要。
とりあえず園内散策を終え、夕食準備です。
今回は、滝見で時間を使ったので、
あっという間に真っ暗です。
夕食は、特に工夫なく、肉を焼いただけ。
食事をしていたら雨が、、。
本降りになったので、食後はさっさと就寝。
雨音で、5時起床。朝になっても雨は降り止まず、、。
しかも、けっこうな本降りです。
この後は降り止む予報ですが、何時になるか、、。
朝食は定番メニュー。
岐阜へ向かう予定なので、手早く。
これなら片づけも簡単。
食後すぐに出発したかったけど、雨が止まない。
やむなく、雨中の撤収になりました。
一路、次の滝をめざし、飛騨地方へ。


今回のキャンプは、前日に続き、滝見途中のソロ・キャンプでした。
金、土の日程になったせいか、キャンプ場の宿泊者は少なめでした。
ロケーションが良いせいか、土日は利用者がけっこうあるようです。
キャンプ場としては、一応設備も揃っていて、
ソロにも好適なのですが、道路が近く、騒音が聞こえるので、
意外や孤独感は薄いですね。
でも、直火もできるので、ソロキャンプにお薦めできる場所です。


キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト フリー 価格 テント1張(車込)2,860円
チェックイン・アウト 13:00 翌12:00 サイト設備 なし
地面(適応ペグ) 芝・土(Vペグ、スチール) トイレ 1ヶ所
風呂・シャワー なし 街灯類 誘導路に1ヶ所
ロケーション 湖畔 ペット同伴
焚き火 直火可 予約 0779-78-2408
買い物場所 大野か白鳥市街で 観光 カヌー、釣りなど
備考 やや傾斜地 総合評価 ★★★★☆

<総評>

何と言っても湖畔というロケーションが最高です!
サイトは、フリーで、芝生広場を中心にどこでも設営可能です。
全体的に階段状になっており、やや傾斜しているところもあります。
流水跡も見られるので、雨天時の設営には注意してください。
また、湖の畔ギリギリまで設営可能のようですが、
地形が荒れているので、オートはRV専用です。
一般車は、芝生広場や運動広場の方がよいでしょう。
設備は、芝生広場のすぐ上に炊事棟、水洗トイレが各1ヶ所ありますが、
湖畔や運動広場からやや遠く、設営場所によっては、移動はけっこう大変です。
しかし、キャンプ場としてはかなり広いので、設備的にはやや不足しています。
予約は少し離れた所にある「ドライブイン九頭竜」に電話でします。
あまり混むことはないようですが、フリーで使いやすいサイトが限られているので、
GWや夏休みなどは、早めにチェックインした方が良いでしょう。
ゴミは、原則的に持ち帰りになります。
珍しく焚き火は直火可ですが、後始末はきちんとしましょう。
石で造った竈がそのままになっていたり、燃え残りがあったり、
利用者のマナーの悪さが目立ちました。
直火利用をするなら、燃やし切り、灰は穴を掘って埋める。基本ですよ。
土質は芝または土で、芝サイトは一般的なほどよい硬さです。
土サイトは、場所によっては石があったり、やわらかめの土だったりで、
サイトによって条件が変わります。
ペグはVペグやスチール、鍛造ペグなどなど数種類持っていくのがいいでしょう。
トイレは水洗で、古めながらよく手入れされています。
近くにスーパー等はなく、食材は、大野か白鳥市街で買うとよいでしょう。
携帯は、九頭竜湖周辺はつながらない所が多いですが、
ここでは、auは問題なくつながりました。(他社は未確認)
ロケーションは湖畔で、サイトはけっこう広いです。
園内には街灯が1ヶ所しかなく(しかも誘導路脇)、
基本的にはかなり暗く、足元も悪いので、ライトは必須です。
観光としては、持ち込めばカヌーやカヤック、釣りなどが楽しめます。
営業期間は4月下旬〜10月末日で、3月15日より予約可能です。
ロケーションのよいキャンプ場ですが、設備は必要最小限です。
自然な雰囲気を楽しむという意味で、ソロキャンプにもよさそうです。
よって★4つとします。



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