ソロ・キャンプ(2015.8.2-3)
山王谷キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ第23弾は、
鳥取県の用瀬、佐治付近に滝見に出かけたついでに、
近くの「山王谷キャンプ場」に宿泊しました。
ホージローのソロ・キャンプ本来の目的である、
滝見のためのキャンプです。
実は、このキャンプ場は、「山王滝」のすぐそばにあり、
まさに、滝見のためのキャンプ場と言ってもよいでしょう。
のんびりした林間のソロ・キャンプの様子を紹介します。



キャンプ場到着は16時。
「たんぽり荘」で受付と思いきや、
なんと閉まっています。w(゚ロ゚;)w オォー
電話すると、適当に使ってとのこと。(^▽^;)ホッ
今回借りたのは、入口付近のA16サイト。
サイトは土(草?)です。
今回は、このペアです。
ケシュアのアルプナズとバンドックです。
この組み合わせは初かな。
ケシュアはやや大きいので、
タープはロープでオフセットして設置しました。
中の広さと引き換えですね。
時間も遅いので、そそくさと園内散策。
ここは管理棟です。
小部屋や身障者用トイレなどがあります。
脇には温水シャワー室もあります。
数が多い。奥に身障者用もあります。
24H利用可。3分200円。並の相場かな。
ここはトイレ棟です。
和洋両方ある水洗トイレです。
綺麗に掃除されていました。
ここは管理棟の隣にある集会棟。
けっこう広めで、避難所にもなります。
宿泊利用はできないみたいです。
サイト側にある炊事棟。
キャンプ場の広さの割に大きめです。
ここも綺麗に掃除してありました。
トイレの脇にあるゴミステーション。
回収料310円で回収してもらえます。
もちろん分別してくださいね。
キャンプファイアー場。
親子で遊んだであろう花火のゴミが沢山ありました。
親は後始末せんのか? マナーが悪い。
ホージローが陣取ったもう1段上のサイト。
こちらは上段炊事棟側のサイト。
これで5サイト分。ちょっと狭いかな。
こちらは上段入口側のサイト。
ここはもう少し奥まであり6サイト分。
やっぱりちょっと狭いかな?
キャンプ場案内図。
この広さで17サイトは、ちょっと狭いですね。
各サイトは大型テント1張が限界かな。
「たんぽり荘」の裏の河原には、
石を並べて川遊びのスペースが作られています。
魚のつかみ取りとかをするようです。
河原には名物の五右衛門風呂があります。
予約すれば、利用できるようです。
「たんぽり荘」の内湯にもあるらしいです。
滝見でおなかも空いていたので、夕食準備です。
今日はがっつりとステーキ。
カレーもビーフカレーの牛・牛コース
出来上がり。今日は暑さで体力を消耗したので、
なかなかのボリュームでしたが、完食しました。
日中は37℃でしたが、夕方は27℃。
キャンドルの灯りとコーヒーでまったり。
片手うちわでのんびり夕涼み。
シャワーを浴びて、21時に就寝。
昨夜は爆睡。小鳥の声に5時半起床。
谷間のせいか、朝は一段と涼しい。
気温は22℃。爽やかな朝です。
どうりで涼しいはずです。
「山王滝」の沢から川霧が立ち上り、
冷風が吹き込んでいました。
涼しいうちに朝食を。
今日もいつものトーストにウインナー。
そして、鳥取に来たら白バラ牛乳。
鳥取のイオンで買ったウインナーは、
ちょっと量が多いです。
ボリュームたっぷりの朝食でした。
朝桐で濡れたタープやテントが乾くまで、
「山王滝」へレッツゴー!
ここに来たら行かないでどうする。(真ん中の道へ)
この周辺は、滝見にハイキングと、
遊びどころが沢山あります。
登山のベースにもいいですよ。
遊歩道もよく整備されており、
定期的に標識もあるので、気軽に行けます。
標識も日本語、英語、ハングル語、中国語と国際的。
徒歩15分で「山王滝」へ。
水量もあり、滝壺も立派。
滝見台に上るなら、履物はしっかりしたものを。
滝見後、来られた職員の方に支払いを済ませ、
10時30分撤収。
帰り道の佐治川ダムも見どころ。


今回のキャンプは、滝見のついでのソロ・キャンプになりました。
夏季休暇をとり、日、月の日程になったせいか、
キャンプ場、「たんぽり荘」共に他の宿泊者は居ませんでした。
文字通りのソロ・キャンプになりました。
まあ、おかげで受付できないというハプニングにも遭いましたが、、。(^_^;)>
でも、キャンプ場に着いたのは16時ですよ。予約もしていたんだし。
宿泊者がいない時の「たんぽり荘」の営業時間が15時だからかな?
でも、ちょっと早すぎませんか?
まぁ、電話連絡はついたし、設備は普通に使えたので、
全く問題ありませんでしたが、、。
こういうところが、田舎的でもあって、ホージロー的には嫌いではありませんが、、。
キャンプ場自体は、設備も綺麗で、その割に価格はリーズナブル。
ソロキャンプでもお薦めできる場所です。


キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト なし 価格 1サイト1,610円
チェックイン・アウト フリー サイト設備 なし
地面(適応ペグ) 土(スチール) トイレ 1ヶ所
風呂・シャワー 管理棟に温水シャワー有 街灯類 場内に数ヶ所
ロケーション 林間 ペット同伴 不可
焚き火 器具使用 予約 0858-88-0666
買い物場所 用瀬付近で 観光 滝、川遊び、登山
備考 レンタル品有 総合評価 ★★★★☆

<総評>

料金は、1サイト1,310円(管理費込)+入山料300円とリーズナブルです。
サイトは、一応区画型ですが、明確なライン等はありません。
見た感じでは、5m四方程度のやや狭めのサイトです。
(ソロなら、テント+タープでギリギリです。)
サイト設備はありませんが、管理棟、炊事棟、トイレ棟、集会棟が各1カ所あり、
設備的には充実しています。
予約は電話のみです。(9時〜15時)
ゴミは、基本的に持ち帰りになります。
管理棟には温水コインシャワーがあり、身障者用の広めのシャワー室もあります。
「たんぽり荘」には自販機が1台あり、毛布や調理器具などの貸し出しも可能です。
このキャンプ場は、設備が良く、しかもリーズナブルなため、
GWや夏休みの土日はけっこう埋まっているようですが、
それ以外は空いていて、穴場キャンプ場です。
道路や集落からも少し離れているので、
のんびりしたいソロ・キャンプにもお薦めできます。
土質は土(草地)で、時々小石もあるようなので、
ペグはスチールか鍛造ペグがいいでしょう。
トイレは和・洋式水洗です。身障者用もあります。
食材は、近くにスーパー等がないので、用瀬付近で買うとよいでしょう。
携帯は、問題なくつながります。
ロケーションは林間で、「たんぽり荘」の裏には川も流れています。
園内には街灯や案内灯が数ヶ所ありますが、
基本的には暗く、足元も悪いので、ライトは必須です。
観光としては、滝や登山、川遊びなどが楽しめます。
営業期間は4月上旬〜11月下旬で、春、秋は朝夕が冷え込みます。
設備は綺麗で充実、価格もリーズナブル。
サイトはやや狭いですが、ソロキャンプならよさそうです。よって★4つです。



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