ソロ・キャンプ(2015.5.2-3)
柤大池公園キャンプ場





ホージローのソロ・キャンプ第11弾は、
GWということで穴場のキャンプ場狙いで、
香美町内の柤大池(けびおおいけ)公園キャンプ場に行くことにしました。
よく考えてみると、町内のキャンプ場は初めてです。
地元香美町内での初キャンプ。
湖畔でのひっそりとしたソロ・キャンプの様子を紹介します。



ここが柤大池公園入口(10:00着)です。
かなり山奥にあります。
春来トンネル手前を左折、後はほぼ道なり。
入口付近にある「あけぼの山荘」。
キャンプはここで受付。
基本的に予約なしでいけます。
キャンプ場入口。
入口付近のサイトはもう満杯。
さすがGWですね。でも、ここはスルー。
今回借りたのは、池最奥部のサイト。
サイトはやや狭いが、誰もいません。
ひっそりした感じがGood!
今回のテントは、ドッペルのT2-29。
このテント使うの久しぶりだなぁ。
タープにインストールしたかったので。
見よ!この景色。
最奥サイトで、炊事棟、トイレは遠いですが、
景色は抜群です。
道路側から見ると奥の杉林付近です。
やはりかなり遠いですね。
そりゃ、だれも来んわなぁ。
カメラの最大望遠で。
分かりますか?真ん中のオレンジがテント。
横の車は釣り客。
設営も終わったので、昼食です。
恒例のラーメン定食。
ただし、ご飯は冷凍ピラフです。
毎度定番の昼食ですね。
おいしいけど、次回はちょっと変えようかな。
お昼は、手軽さ重視なので、、。
腹ごしらえも済んで、恒例園内散策。
ここは炊事棟。500円で蛇口のカギをもらいます。
500円はチェックアウト時に返金されます。
ここはトイレ棟。和式水洗です。
身障者用の洋式もあります。
基本的にはここを使います。
あけぼの山荘脇のトイレ。
こちらは簡易水洗です。
古いですが、綺麗に清掃されていました。
あけぼの山荘前の運動場。
かなり広い運動場です。
ここで地域の運動会もあるとか。
コテージ村側のサイト。
ここは広く、大型テント&タープでもOKです。
トイレにも近いです。
コテージ村すぐ下のサイト。
ここもそこそこ広いです。
炊事棟には一番近いかな。
こちらはコテージです。
こんなコテージが10棟くらいあります。
こちらは要予約です。
駐車場脇のBBQ場。
池奥のサイトから近道を通るとここにでます。
GWでも利用者はなし。
子供の森にある展望台。
道路から160m。
登ってくる人はおらず。
展望台からの眺め。
これでは、展望台になっていないような。
360°こんな感じです。
盗見峠(娘峠)側にある展望東屋。
こちらは森の遊歩道をかなり歩きます。
入口Cが一番近いです。
ここからは、日本海の漁火が見えるとか。
木々の合間から、一応見えますが、、。
夜中にここまで来る人いないよなぁ。
車道の盗見峠からの展望。
絶対に、こちらの方が見晴らしいいじゃん。
展望台は登るだけ損な感じ。
山側の景色。
こちらもいい感じです。
展望するなら、車道を進みましょう。
園内は、ちょうど八重桜のシーズンでした。
花見もできて、いいタイミングでした。
でも、クマバチが多いので注意。
ちょっと早いですが、夕食準備。
今回は、鶏肉のハーブ焼きです。
後は、定番のカレーとサラダ、味噌汁。
完成。なかなか美味でした。
ちなみに、最近、よく登場する缶詰は、
メスティンの吹きこぼれ防止用の重りがわり。
まったりデザートタイムです。
焚き火をしようかと思ったけど、
暑かったのでやめました。
そうこうしているうちに、黄昏タイムです。
隣におられたデイキャンプのグループも撤収。
ホージロー一人ぼっちになりました。
そういえば、今夜は八十八夜。
もうすぐ立夏です。
キャンプでは、虫との戦いが始まります。
前回に続いて、夜のテントサイトです。
ここは、街灯もないので、ワイルドです。
後ろの山からは、獣の鳴き声も、、。
朝は、鶯の鳴き声で5:00に起床。
ちょうど朝日が昇るところでした。
いやぁ、このサイトにしてよかった!
朝は豪華に、フルーツ缶をプラス。
「朝の果物は金」と言いますからね。
他は、いつも通りです。
まぁ、定番の朝食です。
次回は、朝食にも変化をつけるかな。
このあと、9:30に撤収しました。


今回は、GW中のキャンプだったので、
普段は人の少ないこのキャンプ場も、多くのキャンパーがいました。
しかし、利用条件の悪い池奥のサイトは、
釣り客やデイキャンプの方はおられたものの、
宿泊したのはホージローだけでした。
確かに、炊事棟やトイレが遠く、不便なサイトですが、
ロケーションは抜群で、ソロキャンプにはちょうど良い場所です。
GW中にもかかわらず、本当にのんびりできました。
天候にも恵まれ、(暑いくらいでしたが、、。)
よいキャンプができました。



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト フリーサイト乗り入れ可 価格 2,500円〜3,500円
チェックイン・アウト 8:00 翌12:00 サイト設備 なし
地面(適応ペグ) 芝・草(スチール・V) トイレ 場内2ヶ所
風呂・シャワー なし(近隣に温泉有) 街灯類 山荘付近のみ
ロケーション 湖畔 ペット同伴
焚き火 可(器具使用) 予約 不可(当日先着)
買い物場所 村岡・湯村付近で 観光 釣り・温泉・牧場
備考 水道鍵代返金 総合評価 ★★★★★

<総評>

料金は、テント、タープ、駐車代が各1,000円、水道利用の鍵代が500円です。
ただし、鍵代はチェックアウト時に戻ってきます。
ゴミは、200円で分別処分してもらえます。(ホージローは持ち帰り)
今回、ホージローはタープもテントも小型ということで、
合計1,000円にしてもらったので、実質2,000円でした。
ここは、キャンプ場としては一般的なフリーサイト型ですが、
基本オートキャンプ可なので、かなり格安です。
けれど、立地や冬季閉鎖などの理由により、
GWや夏休み以外は、比較的閑散としています。
(同公園内にあるコテージ村は人気が高いのですが、、。)
今回も、GW中で、天候もよかったのに、
まだ空いているサイトもありました。
のんびりしたいソロ・キャンプには、お薦めできます。
基本的には山荘周辺のサイトを利用すれば、
炊事棟やトイレも近く、快適に過ごせます。
ホージローが利用した池奥サイトは、何かと不便ですが、
景観がよく、ワイルドな感じを求める向きには好適です。
ペグは、基本的にスチールですが、池側はやややわらかいので、
Vペグやプラペグもあった方がいいでしょう。
トイレは、2ヶ所ありますが、実質は、駐車場下のトイレを利用します。
(身障者用トイレもあります。)
自動販売機が山荘前にあります。(山荘ではアイスも販売しています。)
食材は、付近には店がないので、村岡や湯村付近で購入しましょう。
携帯は、ドコモ、auはつながりますが、auは3Gになります。
ロケーションは、基本的に池周辺の湖畔ですが、
標高500mの高地なので、高原風でもあります。
園内には街灯が少なく、夜の移動にはライトが必須です。
観光としては、柤大池での釣りはもちろん、
湯村温泉、牧場公園が近いので、意外に楽しめます。
なお、開設シーズンは、4月中旬から11月末(雪の状況により変動)で、
水曜日は山荘が休館になります。(夏休み中は無休です。)
価格が安く、自然に囲まれ、適度に孤独感を味わえるので、
ホージロー的には、★5つです。



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