ソロ・キャンプ(2015.2.7-8)
グリーンステーション鹿ヶ壺
オートキャンプ場






ホージローは、仕事の関係で、キャンプは毎年のように行っているのですが、
今回は、人生初のソロ・キャンプです。
初めてのソロということで、候補地は設備の整ったオートキャンプ場の中から検討し、
選んだのが、「グリーンステーション鹿ヶ壺」オートキャンプ場です。
「ソロ・キャンプとか言っておきながら、やっぱり滝かよ!」
という声が聞こえてこないでもありませんが、
断固として言います。「当たり前じゃん!」(開き直りか?)
ともあれ、初のソロ・キャンプの様子をざっと紹介します。



キャンプ場到着は2:30くらい。
「鹿ヶ壺山荘」で受付を済ませます。
気のいい管理人さんでした。
利用したのは、オートキャンプ場小サイトです。
料金は、3,000円(シンク・電源付 使用料込)
貸切状態。(文字通りソロです。)
何はともあれ、まずは滝へ。(やっぱり)
こちらは、「三ヶ谷の滝」です。
今回は、ほどよい水量でGOOD!
施設内にある「鹿ヶ壺」です。
ここは、「軍師官兵衛」のロケ地になっていました。
NHKは、大河ドラマによく滝を使うよね。
キャンプ場に戻り、設営開始。(小サイトA-7)
ソロテントにはほどよい広さです。
(ファミリーテントには狭いです。)
まずはタープ(BUNDOK製)を設置します。
(このタープは安い!4,000円弱)
共用部分にまで進出。(許可をもらいました)
今回使用したテント ドッペルギャンガー T2-29
このテントは、簡単に設営できます。(公称15秒)
傘を開く要領でワンタッチで展開します。
ブルーシートを敷いて、タープの中へ。
テント前を活動スペースに。
8日の予報が雨だったので、、。
中はこんな感じです。(1人+荷物くらいかな。)
シュラフは、ロゴスの3シーズン用(適応2℃)です。
寒さ対策として、マットを大と小で二重にしています。
いよいよ夕食。メインは鶏のせせり肉のソテー。
コンロは、尾上製作所F-2527。(A4サイズ)
飯盒は、メステインTR-210。フライパンは100均。
一応、バランスを考えて、サラダと味噌汁。
今回は、手間を考えて、カップタイプを購入。
慣れてきたら、手作りにしようかな。
夕食後は、コンロを焚き火台替わりにして、
焚き火を囲んで、ラジオを聴きながら
まったりとコーヒーブレイク。(就寝は10:00)
朝食準備。朝は、パンとウィンナー。
ガスコンロは、キャプテンスタッグのM-7903
ケトルは、お気に入りのコールマンの0.6L。
ガスコンロでウィンナーをボイル。
クッカーは、コンロとセットのキャプテンスタッグ。
この御殿場高原ウインナーは、3種混合でGOOD!
カセットガスヒーター「ガスピア PGH-1000」
これは、本来の使い方ではありません。
あくまでもストーブです。(暖かいです。)
朝食の出来上がり。(マフィンが焦げた〜。)
やはり正しい使い方をしないとね。
朝食後、撤収しました。(結局、雨には降られず。)
「グリーンステーション鹿ヶ壺」周辺は、
「かかしの里」になっています。
撤収後、少し散策してみました。
けっこうリアルにできています。
その動作1つ1つがなかなかユニークで、
楽しく散策することができました。


今回は、人生初のソロ・キャンプ。終わってみれば、無難に終了と言った感じです。
しかし、下準備であれやこれや購入したものの、使わなかったものも多数ありました。
さらに、それでも足らなかったものや装備の選択ミスもあり、
見直しの必要性を実感しました。
次回は、装備を精選して、荷物もコンパクトにしたいものです。
なお、今回は電源があるということで、電気ヒーターを使う予定だったのですが、
テントの設置ミスで、持ってきたコードが届かず、室内では使用できませんでした。
よって、シュラフに車中泊用の毛布を使って寒さをしのぎました。
それでも、あまりの寒さ(2℃)のため、朝6:00には目が覚めました。
次回は設置場所をよく考えないと、、。



キャンプ場データ

(あくまでも参考までに)

オートサイト 大:11 小:2 価格 大:5,000円 小:3,000円
チェックイン・アウト 14:00 翌13:00 サイト設備 水道・電源(料金込)
地面(適応ペグ) 芝(スチール太め) トイレ 山荘のトイレ利用(24H)
風呂・シャワー 温水シャワー(コイン式) 街灯類 サイト内にあり
ロケーション 里山 ペット同伴 不可
焚き火 直火不可 予約 TELのみ 0790-66-3505
買い物場所 近くになし 観光 かかしの里・滝
備考 夏場はヤマビル注意 総合評価 ★★★★☆

<総評>

料金は、水道、電源使用料込と考えると、
小サイトなら割安感あり。大サイトはやや高め。
夏場は、けっこう賑わうようなので、
ソロ・キャンプのおススメはオフシーズン(特に冬)です。
小サイト内はやや狭く、小テント向きです。
ペグダウンは、芝の下がすぐ小石のようで、なかなか入りません。
スチール製の太径のペグと金属ハンマーが必要でしょう。
トイレは、山荘のトイレかフリーサイトのトイレを利用しますが、やや遠いです。
(フリーサイト付近は、夏場はヤマビルが出るので注意が必要です。)
夜間は、山荘のシャワー室内の和式トイレを24時間利用できます。
買い出しできるお店が近くにないので、事前に山崎付近で済ませましょう。
また、携帯ですが、auは圏外になり、全くつながりません。
山荘入口にある公衆電話を利用します。
ロケーションは、里山風景で大自然と言った感じはありません。
道路が近く、夜間も時々車の往来があります。
全くの孤独感を味わうにはイマイチですが、
初心者にはよいキャンプ場だと思います。



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